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テーマ:アニメあれこれ(26078)
カテゴリ:考察
ツイステッド・ワンダーランド
(1):ディアソムニア寮について ・モチーフ まずディアソムニア寮は全体的なモチーフは眠れる森の美女です ではこの4人のモチーフの解説に行きましょう マレウス→マレフィセント リリア→リリィ(妖精)+伝説の魔女 シルバー→オーロラと真実の剣 セベク→フィリップと稲妻からきていると思っています。 ⚪マレウス様について アニメ版と実写版ともに妖精の国のリーダーのような感じで扱われています アニメは茨の国の王というよりは“自分の領地が在るだけ“なのですがカラスの姿をした使い魔・ディアブロがいます 魔力の高い危険な妖精なのだそうです アニメでは魔法を使うときに雷の稲妻や緑の稲妻 そしてコウモリが出てきます これがリリアとセベクのデザインモチーフにもなっていると思われます 実写版ではカラス実写版ではディアヴァルと呼ばれていますが そのカラスが人間に捕まっているところを助けてあげるシーンがあります その時に「人になれ」と魔法をかけると人になりカラスを救います それが後のディアブロのような役割をしています また実写では妖精は鉄で火傷すると言われており 鉄が弱点と言われていていますがどうなるのでしょうか? オーロラ姫の誕生のお祝いパーティーに招待されなかった時も気になりました 善き妖精の3人は招待されているのに「私は招待してくれないのね、妖精なのに」と拗ねていましたね 原作では伝説の魔女に拾われて育てられるという描写がありました カラスの樹の下に捨てられた捨て子だったんですね それを拾ったのが伝説の魔女のリリアかなと思っています ただリリアちゃんは実写の三人の妖精の一人だとも思っています 料理が壊滅的だったり涙脆かったりする所や オーロラ姫を育手たりあやしたりもしていましたので 伝説の魔女と妖精のリリィから来てるのかなと思われます では伝説の魔女のリリアが学校になんで行っているのかは 原作では「学校に行きたい」と言っています 「魔力高いのに学校なんて必要ないじゃない」と言われてしまいますが 学校に行きたい理由が「人の願いを叶える妖精になりたい」 「私も善き妖精、優しい妖精になりたい」と返答しています そして学校に行くことになります 制服のgroovy化でのセリフに「人間のことをもっとよく知らなければ」というセリフがあるのですがすごく人間のことを知りたい ちゃんと人間の国といばらの国の間を取り持とうとしているのが分かります 人の願いを叶える妖精になりたい その人の願いを叶える妖精になるためには試験をクリアしないといけないと原作には書かれています 高難易度の試験をクリアできた妖精だけが願いを叶える妖精になれるとされています 願いを叶える妖精にマレフィセントはなりたいという描写もあります 試験はというと不幸から救うことが課題となっており 原作ではマレフィセントの課題は「グリムヒルデと白雪姫のどちらとも救うこと」というものです 試験なので架空の世界ですが あなたはどのように救いますかという題材がマレフィセントに課されました ちなみに実写版ではオーロラ姫を呪いから救うのはマレフィセントです 決め手となったのは真実の愛です その愛というのは恋愛とか恋人関係ではなく“親子愛“です 映画ですごく小さい時からマレフィセントはオーロラ姫のことを気にしており 育ての親みたいなところもあり そこから芽生えた愛情が呪いから目を覚ますきっかけとなっています さらに実写版ではマレフィセントはドラゴンではなく 不死鳥・フェニックスとなっており 劇中でオーロラ姫が人間の戦いに巻き込まれてしまった際 そのオーロラ姫をかばって鉄の銃で撃たれてしまい 命を落とすシーンがあります 黒きフェニックスとなって蘇るシーンもあります ドラコニアという名前の通りドラゴンと言われてる通りドラゴンなのかなとは思われます そんなマレフィセントですがしつけのされてない猫が嫌いだそうです ⚪リリアちゃんについて 少しマレウス様の方でも話しましたが 伝説の魔女は本の中で出てくる人物でございまして カラスの木の下に捨てられていたマレフィセントを育てる人としてオーロラ姫も一緒に育てています さらにかなり長く生きている人物でもあります そして何度も生き返って稀に記憶を失うほど生きている人物で かつては剣を振って城を守ったという描写もありします シルバー君が「今は一線を退かれているが何度も旋回身を投じ勲章まで授けられた戦手」だとも言っているのでリリアが伝説の魔女かなと思っています マレフィセントの魔法でコウモリをたくさん出す時があるので モチーフになっているのかなとも思います あとヴァンルージュという名前ですが ヴァンルージュはフランス語で「赤ワイン」という意味でしょう 理事長がリリアちゃんという可能性も無きにしも非ずです 理由としては本の中で伝説の魔女は 学校の理事長をしており自分の学校にマレフィセントを通わせています 「願いを叶える妖精になりたい」という想いを叶えるために自分が理事長を務める学校に通わせるようなストーリーがあります ナイトレイブンカレッジで使用している魔法史の教科書に「リリアの姿が載っている」と 授業中のマレウスのボイスであるのでありえるかもしれません 結構リリアちゃんは流行りものが好きだったり好奇心旺盛だったりもするので普通に学びたいのかなとも思いますが教師陣は基本的に呼び捨てなのでモチーフ的にも理事長を務めるのは有り得るのではないでしょうか? ⚪シルバーについて オーロラと真実の剣なのではないかと思っています シルバーについては実写ての色が強いと思います もう17歳なので呪いは解けている状態ではありそうですが… 自分がいるのはマレウス様とリリアちゃんのおかげと言っているので 敵対する関係ではなく人間の国と妖精の国を取り持てるように頑張っている姿も見て取れます 実写版ではマレフィセントと一緒に暮らしており マレウス様の時も書きましたが親子愛によるマレフィセントによって呪いを解かれています またマレフィセントにとても力を貸しています マレフィセントの危機を救うのはいつもオーロラ姫ですので 今後も手助けとか協力はしていくと思います シルバーには苗字がない事をすごく気にしているのですが アニメでも原作でも実写でもそうですが 16歳を超えるまで自分が何者かを知らされない状態で育っています どこの誰かもわからないし他の人にも会わせてもらえないという環境で過ごすのでそもそも知らないという事もあり得ると思います 苗字に関しては自分が何を名乗りたいかになると思います 元々の生みの親と育ての親が違うのかもしれませんし生みの親の名を名乗るか それともヴァンルージュなど名乗るのかはシルバー次第でしょう 真実の剣はアニメで出てくる善き妖精たちによってフィリップ王子に授けられる剣なんですが 映画や作品の中では“悪のヴィランを打ち倒すための鍵”ですが ディアソムニア寮の関係性を見ているとここではフィリップ(セベク)の手助けとなる人物ということで 2人で協力してセベクを助ける役割になるかもしれませんね! マレウスを撃つ訳ではなくセベクの助ける役割で実際に王子の剣になって王子が剣を振るうことになりますし 王子を助ける意味の剣ではないでしょうか? つまり協力の鍵とか支え合うための剣となるのでしょう 妖精は鉄が苦手と言いましたが 鉄と銀は別物なので純銀製の物や純金製の物は使えるんじゃないでしょうか? シルバーという名前は「真実の剣」にかかっていると思われます 何度も何度も眠くなるのも まず1つはモチーフのオーロラ姫が眠り姫であり 眠りの呪いをかけられるところから来ているキャラクターの設定として用いられているとも考えられます 原作で出てくる奇妙な三姉妹という邪悪な魔女たちがいるのですが その方たちがマレフィセントやグリムヒルデ、アースラなどが引っ掻き回されるような程 凶悪で最悪な魔女でありこの魔女たちが原作の中ではオーロラ姫の呪いが解けた後でも都合が悪くなると眠りの魔法でオーロラ姫にかけて眠らせるっていうシーンが何度もありませ つまり眠くなる時は何かしら都合が悪い時なのでしょうか? 起きていてほしくない時に眠りの魔法をかけてその黒幕さん達にやられてると面白いですね! また真実の愛についてですが おそらくマレフィセントには結構ヒントがあるのですが 恋人関係だけではなく親子だったり家族愛だったり友情だったりを指してると思います ディズニーの最後の決め手となるのは真実の愛は それが今後の鍵となり恋人関係だけが全てではないと思います ⚪セベクについて フィリップ王子と稲妻がモチーフかなと思います マレフィセントの特徴的な魔法が稲妻・緑の稲妻なのでそこから来てると思われます フィリップ王子については アニメでオーロラ姫が夢で見た人物であり森で出会う人物です アニメ版と実写版ともドン臭くて常に人探しをしてような王子様です まずアニメ版ではオーロラ姫と出会って「また今夜この森で会いましょう」という約束をして 約束通り森にフィリップ王子が森を訪ねた時にはもうタイミング悪くオーロラ姫がお城に向かってしまう時でした マレフィセントの手下に待ち伏せされて捕まるドン臭さも発揮されます そして最終的に真実の剣でドラゴンとなったマレフィセントを討つのがアニメ版のフィリップ王子 タイミング悪いし「オーロラどこだい?どこだいオーロラ?」とずっと探しています そこがセベクの「若様どこだ」に重なりますよね! まっすぐで一途ではありますがドン臭くてオーロラ姫を探してるうちに マレフィセントは悪意があった訳ではなく 彼がオーロラ姫の呪いを解く鍵になると思ったから 力を貸して欲しいという意味で一度眠らせて城に連れて行きます 「今日森で会いましょう。必ず会いに来るよ。」と言う約束をしたから守りに向かったらタイミング悪くオーロラはもういませんでした かと思えばマレフィセントに眠らされて城に連れていかれるという王子らしからぬドン臭さ マレフィセント2の方では立派な国王の跡継ぎとして 人間の国と妖精の国を互いに助け合えるような同盟を結びたい そして一緒に生存できるような世界にしたいという願いがありそれを実現できる王子さまでもあります マレウス様のことをすごく慕ってますし リリアちゃんのこともすごく慕っているので実写版の方が強調されたモチーフになりそうですね! 年齢的にももうシルバーが17歳で呪いは解けているだろうと仮定して そうすると実写版では一度王子様は試しにキスしますが失敗に終わります それは真実の愛ではなかったからマレフィセントとの親子愛で目覚めることになりますので フィリップ王子との一目ぼれでは真実の愛には叶わなかいという事になります 呪いを解いたのはフィリップ王子ではないことから それはもう乗り越えた状態でいる事を示唆してると思われます なのでそのオーロラ姫の呪いを解くのはフィリップ王子ではなく あくまでフィリップ王子とオーロラ姫が協力して人間と妖精の国を2つの国を一緒に歩んでいきたいという希望を二人が持っているのでしょう 協力関係にあるという関係性から見ても 呪いを解いたのはフィリップ王子ではないという設定になってるんじゃないでしょうか? 仮にアニメ版の要素を引っ張ってくるのであれば別の呪いを解いてくれるかもしれません その呪いを解くために協力してくれるのではないでしょうか? 楽しみですね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.20 22:59:04
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