呪術廻戦偽夏油の正体と宿儺の術式

2021.03.22

カテゴリ：考察

呪術廻戦偽夏油と宿儺

※最新話のネタバレ含みますのでご注意ください※

(１)：偽夏油は天元様？

⚪偽夏油の真の正体は天元様ではないでしょうか？

加茂憲倫ですら数ある名の一つに過ぎないという偽夏油

その正体は一体何なのでしょうか？

現時点で名前は判明していて顔が出てきていないのは天元様です

天元様といえば呪術界の要であり500年に一度
適合する人間と同化し肉体情報を書き換えていますし

五条と夏油の過去編で天元様は天内理子と入れ替わる予定でした
しかし天内理子は死に別の星漿体が天元様と同化していました

夏油の体を乗っ取るまで約150年間生きていたとすると
加茂憲倫→？？→夏油傑のように
夏油の前にも誰かの肉体を乗っ取っていたのではないでしょうか？

過去編で出てきた天内理子とは別の星漿体が偽夏油の中身かもしれません

(２)：宿儺の術式は「調理」？

⚪少し思ったのが宿儺って料理とか調理にまつわりませんか？

宿儺の術式ですがこれまで斬撃や火を使えることはわかっていましたが

そんな中宿儺の術式のような言葉があります

呪術廻戦第117話の最後のページに書かれた「味見」「実食」と
第118話の最後のページに書かれた「厨房」の３つです
この３つはどれも調理に関することですし

他にも２本の包丁と「下拵え」などの調理用語もありました

これらのことから宿儺の術式は「調理」なのではないでしょうか？

斬撃といった攻撃も調理過程でいえば食材を切るために必要なことですし火も調理では重要な調理法です

そう考えると伏魔御廚子にたくさんの骨があるのは宿儺が食べた残飯と捉えることもできないでしょうか？

もしかすると今後は調理に関する術式の中で「水や氷」なども登場するかもしれません

★補足

・呪術廻戦の第8話での宿儺の能力であるとは技をくらった呪霊の姿を見ると綺麗にスライスされていました

この時の宿儺は「３枚におろしたつもりだった」と語っていました
魚をさばいたかのような口ぶりですよね…
３枚おろしもまた調理の下拵えですし

・第118話で笑みを込み上げながら宿の放った領域展開には「万死の厨房、現る！！」と一文が本誌で添えられていました

・さらに呪術廻戦第119話では宿の「斬撃」についても解説されています
包丁のイラスト共に宿儀の斬撃には「解」と「捌」の２種類あると分かりました

どちらも「解体」や「捌く（さばく）」など料理に使われる漢字を使用しています
そして「美味なる死は入念な下ごしらえから」
の一文が添えられていることで宿催の術式が料理を意味していると考えられます