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テーマ:今日聴いた音楽(73642)
カテゴリ:考察
ヒプノシスマイク 麻天狼とヰタセクスアリス
今回は麻天狼の初期段階…第一回ディビジョンラップバトルの優勝した時のドラマパートでの内容や伊弉冉一二三の過去がヰタセクスアリスというお話という内容やエピソードに似てるなと感じ当てはめてみました (1):ヰタセクスアリスヰタセクスアリスとは森鴎外が著者した作品となっています ⚪森鴎外がヰタセクスアリスを書いた時(当時)は軍医総監という立場にありました なんだかここは寂雷先生に似ていますね TDD時代は寂雷先生が軍医(殺し屋)であったことが判明しています ⚪編集(編輯)をしていたら吉井勇は森鴎外からヰタセクスアリスの原稿を受け取 ったその足で 「パンの会」 の宴に出席した際に酩酊し翌朝見覚えのない場所で目を覚まし度原稿を紛失したことがあったそうです 幸いその日のタ方会場だった永代亭の酒棚にあり事なきを得ました この内容は麻天狼が優勝した時のドラマパート「証言」の中のエピソードに似ていませんか? ・このエピソードだと寂雷先生が吉井勇にあたり ・一二三くんが森鴎外として「祝賀会、祝勝会をしよう」ともちかけています ・寂雷先生の酩酊状態と翌朝には記憶を失っている ・独歩くんは大金を電車の中に置いてしまい紛失してしまう この時も寂雷先生が独歩くんに少しお金を譲ってくれているので似ていますね ・独歩くんは昼間の仕事に付いていて真面目にコツコツこなすタイプ ・一二三は夜のホストの仕事をしていて女性相手の仕事をしています 比較的に見た目も賑やかなので軟派っぽいですね ⚪森鴎外:実は現在の東京大学医学部卒の超エリートで、卒業後は軍医のトップとして働いていました 芸術にも詳しく鴎外が芸術について語っているいい文もあり文芸主義でもあります→この神宮寺寂雷も読者をすることが趣味ですので文芸に詳しいこともゲーム(ARB)などでも描かれています (2):あらすじざっくり説明すると主人公の哲学者・金井湛(かねい・しずか) という青年が高等学校を卒業する長男への性教育のための資料として自らの性欲的体験についてその歴史をつづる内容です ⚪この内容一二三の過去と何か共通するのでは無いかなと思いました 現状一二三の母親とお姉さんに仄仄さんにより何かされたんですよね それがいわゆる性的なものだったらどうでしょうか? 学生の頃に教育ではありませんし下手したらトラウマものです ヰタセクスアリスという話自体は思春期のセンシティブな内容のお話になっています ⚪金井君はおそるおそる古賀の部屋に引っ越しします すると古賀は笑顔で迎えて くれました 金井君と古賀は散歩に行ったりウナギを食べたりして親交を深めま す 古賀の友人の児島も交えて3人はよく遊ぶようになりました 時には吉原(政府公認の遊郭)に行くこともありますが金井君と児島にはいまだに女性経験がありません 金井君が一線をこえたのは20歳で相手は吉原の遊女です そして友人と食事をしたあと金井君は両親と暮らしている家に帰る はずでしたが人力車が向かったのは遊郭でした 高等学校を卒業する息子には自分のようにはなってほしくないと思い金井君は自らのこれまでの経験をつづった手記の表紙に「vita sexualis」 とタイトルを書き込んで机の中に投げ込みました ⚪登場人物金井くん(かねいしずか)→主人公で中国地方出身で大学卒業後に哲学者となります ※この主人公は寂雷先生なのかなと思います この金井くん自身は森鴎外自身の事なので医者である寂雷先生なのかなと思いました 東(あずま)→金井の父の先輩で外国帰りで現在は神田小川町在住 鰐口弦(わにぐちゆずる)→金井のルームメイトで軟派 古賀鵠介 (こがこくすけ)→同じく金井のルームメイトで硬派・大学を卒業後に役人になる ※役者にはなっていませんがこの硬派は独歩くんなのかなと思います 児島十二郎(こじまじゅうにろう)→ 古賀の親友で軟派・卒業後に大阪で就職 ※この親友という部分で一二三くんっぽいですよね 最初の麻天狼がチームを組む時のドラマパートでは独歩くんは寂雷先生の病院との営業先であり患者でもありました 一二三くんがストーカー女の件で独歩くんの紹介で寂雷先生と出会っています ⚪初めて見たもの金井湛くんが初めて女性の裸体が描かれた本を見たのは6歳の時で場所は中国地方の小さな城下町です 父親は仕事の都合で東京に行っているために母親と2人暮らしを送っていました 習い事を終えて屋敷町の西隣にある空き地で独りで遊んでいると小原という夫を亡くした40歳ばかりの女性とその娘が絵草紙を見せてくれました 男女が絡み合った姿が意味するものなど理解できないまま金井くんは異様な不快感に包まれてこの出来事を母親に打ち明けることはありません ⚪年齢は違っても子どもの頃に父親がいない間に一二三くんが仄仄さんによってそういう姿を見た可能性がありそうですね 父が金井を東京の向島のお屋敷に呼び寄せたのは11歳になって学校に通う年になった頃 父は息子に鉱山学を学ばせるために本郷にあるドイツ語を教える私立学校を見つけてきました 向島からは遠くで通うことができないために神田の小川町に住んでいる父の知人の東という先生の家に下宿させてもらいます 寄宿舎では男色の相手をさせられている少年がいて金井くんも上級生に捕まりそうになったことが幾度となくありました 父に相談してみたところよくあることで人生のうちで嘗めなければならない辛酸の1つだそうです ⚪軟派と硬派中学生になると今まで学んでいたドイツ語を辞めて東京英語学校に入学します 寄宿舎住まいとなった金井くんは生徒が硬派と軟派のふたつの派閥に対立していることに気が付きます ・軟派は東北地方や中国地方から出て来たものが多く金井くんが6歳の時に見たような春画をコッソリと見るようなグループと ・硬派は九州出身者が多く余計な本や絵などには見向きもしないグループの二つです 金井くんは色が黒くて体つきが武骨で田舎育ちですが何故か硬派の生徒たちから目をつけられます 寄宿舎では2階の部屋を割り当てられて同室者は幸いにして軟派の鰐口弦です 鰐口は学業の方は平凡でしたが上級生であろうと教師であろうと屈することはありません 鰐口と同じ部屋に居る限りは金井くんも安心して好きな本を読んだり絵を見たりすることができました 年末の試験では成績の悪い生徒が次々と淘汰され多くの軟派が退学処分となります 部屋割りも変わり金井くんの新しい同室者は硬派の古賀鵠介になりました ⚪三角同盟古賀の部屋に引っ越すと彼は笑顔で出迎えてくれたため悪い人には見せません 神保町の古本屋街へ散歩に誘ってくれたり両国でウナギを奢ってくれます 古賀の友人・児島十二郎も度々(よく)ふたりの部屋に遊びに来ます お酒が大好きでガサツな古賀とは対照的に 青みがかった上品な顔立ちな洋学者の12番目の子供だそうで 次第に古賀と親しくなり古賀を通じて児島とも打ち解けていきます ⚪このお酒が大好きは独歩くんっぽいですよね 独歩くんってよくビールやお酒飲まないとやってられないって言ってます もちろん一二三くんっぽいですよねもお酒は好きそうですが 3人の間には「三角同盟」が成立して毎晩のように浅草の寄席を見に行きました ⚪寄席に行く訳ではありませんが釣りに行くこともあるようなので似ていると思います 時には吉原の遊郭まで足を運ぶこともありますが金井と児島はいまだに女性との経験がありません ⚪遊郭ではないのですが独歩くんも寂雷先生もホストに来たことがありますね! ただ女性との経験はありません 19歳で大学を卒業した金井くんは両親の住む小菅の官舎へ 古賀は結婚し妻の実家へ児島は就職先の本社がある大阪へ 仲間たちがそれぞれの道のりを歩んでいく中で金井は居候の身で昼間から四畳半に寝転んでは本を読んでいます ⚪寝転んで本を読んでる寂雷先生では無いと思いますが読書が趣味であることは分かっています ⚪まとめ: ヰタセクスアリスの転のところまで来たのかな〜とか思いました もちろんまだまだ抜けてる所は沢山あって完ぺきと言えません ただ割りと似ている所があるんですよね この子どもの頃の金井くんは一二三くんの事なのかなと考えた時に女性へのトラウマが出たのも納得出来るような気がします 子どもの大きな出来事が何なのでしょうか? シナリオを作るには色んな小説や書物を読んでいないと書けないと思うんです ドラマパートやゲーム(ARB)のシナリオもどこかにはモチーフやエピソードがどこかにあると思います なのでこういう内容も少しは含まれてたり影響されているのかな〜って思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.11 23:07:13
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