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テーマ:アニメあれこれ(26109)
カテゴリ:感想
犬夜叉&半妖の夜叉姫 殺りん
もう既にせつなととわの両親は判明していますが そもそもなぜ殺りんかという所を考察しました! ※年齢については自信ありませんがwikiや他の方の年齢情報から基づくとこうなるのかなと^^; (1):時代背景や年齢犬夜叉の年齢的に少し時代が難しいですね^^; ⚪まず犬夜叉が桔梗に封印されたのは時代樹だった封印時から歳は取ってない可能性があるのかなと… 時代樹には封印されたものの時間を止める力があるため犬夜叉が150歳の時点で人間年齢15歳に達しているとすると殺生丸が産まれたのはもっと前… 現在時代樹に封印されているりんちゃんも犬夜叉と同じ理由で歳を取っていない可能性があります ⚪織田信長が父の信秀の葬儀の際位牌に向かって灰を投げたという事から(信秀の死亡時期はおそらく1549~1552辺り)そこから計算して夜叉姫の時代は1560年代後半から1570年代だと考えます 犬夜叉の時代は1540年以降の話で原作で武田信長という若侍が登場した時かごめちゃんが「信長」という名前を聞いて織田信長と勘違いするシーンがありその時この若侍が「尾張のうつけと一緒にして貰ったら困る」と発言しています ⚪りんちゃんかなり小さいのですが殺生丸様は人間年齢19歳 琥珀11歳、草太くんが9歳とすると琥珀より下になりそうなので7~8歳前後で子供たちが14~15歳であれば16~18歳で産んだと思います もろは・せつな・とわは同い年で15歳(人間年齢だと1歳)ですし完結編ラストで13~14歳くらいで赤ん坊だった翡翠がある程度歩けるくらいの年になって いるので夜叉姫の一話で14~15歳くらいかなと思います ただりんちゃんを大事にしている殺生丸様の性格を考えるとすぐに関係を持たずに時期を見てると思います 双子ちゃんが成長した時には全体的に成長していますし… ⚪史実では前田利家の妻の前田まつは12歳(11歳11ヶ月)で子供を産んでいるのでりんちゃんが近い年齢で産んでいてもおかしくはないですね…戦国時代ですし… 12~32歳で2男9女を出産したと言われています ⚪各キャラの年齢… ・犬夜叉は年齢は人間で換算すると15歳とかなり若いですが実年齢は200歳を超えています ・殺生丸様は人間で換算すると19歳となり実年齢は200歳以上です ・桔梗様は18歳で亡くなっています ・かごめちゃんは15歳→19歳→半妖時は34歳以上 ・弥勒様は18歳→22歳→半妖時は37歳以上 ・珊瑚ちゃんは16歳→20歳→半妖時は35歳以上 ・草太くんはかごめちゃんより6歳下 (9歳→13歳)→半妖時は28歳以上 ・楓ばあちゃんは桔梗の妹で姉の死後50歳ほどの老女ということで 18歳の時が10歳前後くらいとすると半妖の夜叉姫は最終回から15年以上が経過している→65~75歳以上? (2):犬夜叉の終盤の殺りん!もう殺りんの公式は本当に嬉しい限りです! 楓ばあちゃんの「また」「何か持ってきた」という言葉だけでどれほど頻繁に会いに来て贈り物をしているのかが分かります 何かということで着物以外の物も贈っているのも分かります(笑) 奥に大根があったので大根の束を贈ったのかもしれませんね(笑) 昔の男性は旦那様が妻の元へ通うことが多かったそうなので… ⚪着物の柄 ・紫色に蝶々柄 紫の着物は高貴を表しており 蝶々は「長生きできますように」という意味があります 紫の高貴は冠位十二階が由来してると思いますが当時は紫の染料が非常に高価な物でもあります また優雅さや高級感を感じさせます! ・ピンク色に手毬柄(手毬) 聴色(ゆるしいろ)は紅花で染められた淡い紅色のことです 昔は紅花は大変高価な染料なのですが逆にだれでも着用が許された色が「聴色」だったそうです 女性らしく可愛い色とされ女性らしい優しさや柔らかさを感じさせます 手毬柄の着物には「子どもの健やかな成長を願う」という意味があります ⚪このことから殺生丸様や邪見様は柄や物の意味をしっかり込めて贈ってますね 他にも「お守りとしての嫁入り道具」や「女性の人生を生涯にわたり守る」の意味もあるのでりんちゃんをかなり大切に想っていることが伝わってきます ⚪親父殿も鉄砕牙や火鼠の皮衣が目立つのであまり言及されませんが 紅差しも十六夜にプレゼントしていたことがあるので親父殿もせっせと貢いでいた可能性が高いです 夜叉姫でもろはちゃんが使った際に冥加じいちゃんが説明した通りなら 生まれた子供が女の子でも「身を守れるように」、「いつでも自分のことを思い出せるように」と願って贈り物をしているということですよね?♪ ⚪りんちゃんが着ている着物がご母堂さまと似ており完結編では紫地に黄色の蝶々でご母堂さまの着物とほぼ同じです またりんちゃんは旅の途中でよく花を摘んでいますし冥界編の扉絵のりんちゃんも花を持っていますので何かとお花のイメージが強いです 原作者曰くりんちゃんのイメージに合う着物を持ってくるまで何度も何度も邪見に買いに行かせたくらいこだわっているそうです! (3):神楽と殺生丸様※個人的私は神楽が大好きなんで…その前提でごめんなさい りんちゃんの時もそうですが琥珀くんや神楽のように自分に対して好意を向けられた相手には優しいのもまた殺生丸様の魅力と言えます ⚪かごめちゃんに対しても何度も救っていますしかごめちゃんもそこまで殺生丸様に悪い感情は持っていませんし…「お義兄さーん」の反応は可愛かったなぁと…^^* ⚪殺生丸様にとって神楽とりんちゃんはかなり影響を与えた存在だと思っています りんちゃんが「愛して心を動かされた人」 だとしたら神楽は「情けをかけた/かけようとした人」だと思います 特別な存在ではあったと思います ⚪川に流れついて目を覚まし三人を見つけた時に殺生丸…ではなく「おまえら…」と言っていて ちゃんとりんちゃんや邪見様のことも一緒に見ていることがわかります さらに子供として見ておらずりんちゃんと対等に接しているのも好きなんですね…(泣) この距離感がホントに好きなんですよ! ⚪神楽の最期 神楽の最期のシーン…神楽は殺生丸様に特別な思いを寄せていたと思います ・「ただくたばる前に、もう一度だけ…」の後に続くのは一目会いたかったという感情だったと思います ・誰かに看取られることもなく逝く時に惚れた男が来てくれたら嬉しいですよね… 血の付いた花が散る少し前のシーンの神楽が少し口動かして何か言おうとしてるのですが…「好き」と言うのを躊躇ったのかなと… ・神楽が殺生丸様に頼った理由は強いからだけではなく「自由」を求める神楽にとって「放浪」する殺生丸は憧れだったと思います ⚪憧れの人に最後会えた時の神楽が嬉しそうな寂しそうなそして幸せそうですよね(泣) ・白いアネモネの花言葉は「希望」「期待」「真実」 赤いアネモネの花言葉は「君を愛す」 神楽は殺生丸様を愛していて風にりたいと期待していたということまたアネモネは毒性があるのですが神楽にとって最期は晴れやかなものだったのでしょう…毒気はありませんでしたから あの殺生丸様のりんちゃんの「優しさと愛情」と神楽によって救えない「悲しみと怒り」が入り混じった表情もいいですよね りんちゃんと神楽によって感情が豊かになっていく成長が目に見えますよね! 「無駄死にかどうかはこの殺生丸が決める!」お怒る所も「お前だと分かっていた」の慈悲の言葉も少なくとも神楽の尊厳を侮辱したことに心を動かされた瞬間ですね…(泣) 髪が穏やかなそよ風に揺れて神楽の心境の様で最期に「私は風だ。自由な風」というセリフから風になって縛られることなく自由になれたという神楽にとっての幸せ(※笑顔で逝った)になったと思っています ⚪神楽を心配して犬夜叉達も追いかけて来てますし 神楽の最期を看取って背後から声をかけてきた時はまだやや下を向いていた殺生丸様が空を見上げるシーンはちゃんと神楽を見送っている感じが出てますね! ⚪後に神無の心配しているのがずっと戦ってきて今も目の前で戦い続けているかごめちゃんと犬夜又達だけだったり神楽の死は神無にも感情を芽生えさせるくらい"神楽"という存在が単なる分身では無かったと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.11.02 15:39:12
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