|
カテゴリ:カテゴリ未分類
明日からの夏期講習の前日、始まってしまえば
勢いで行けるのですが、事務作業は後手に回ってしまいます。 8月号のお知らせがまだできていません。 保護者の方にはご迷惑をおかけしますが今しばらくお待ちください。 それにしても、日本の皆さんは、こういうと 何だか自分が日本人ではないような言い方ですが、 生活に余裕があるんですね。 消費税が少々上がろうが気にしない方が多いようです。 昨日の選挙の結果を見る限りそうとしか思えません。 フランスでは、燃料税を上げるというフランス政府の 発表に即座にデモで反対表明して、パリなどは 大混乱に陥ってしまいました。 どれくらいの値上げになるのかというと 年に200ユーロ位だそうです。 今日のレートを見ると1ユーロ121円ほど。 日本円では24200円。 年24200円で大暴動の起きたフランスと、 日本国民の1か月の消費支出は、首都圏と地方では 格差がありますが、全国平均を採ると、約31万円です。 その2%消費税は6200円。年間で74400円。 ひゃー、すごいアップです。 7万円あれば、結構なモノが買えますね。 うまい棒だったら7000本になります。 毎日20本くらい食べられます。 もっともそんなに食べたいとは思いませんが。 74400円は、フランスの燃料税の3倍ほど。 フランスの燃料税は、車所有者にしか影響はありません。 日本の消費税は子供からお年寄りまで、 ものを購入する人すべてに影響があります。 それなのに、国民の過半数以上が、消費税アップに賛成して いることになります。 自分の懐が痛むのに賛成するひとがいるんですね。 もちろん政党は消費税だけで、選択するものではないけれど それにしても、おなしな現象です。 マスコミを使った政府の広報が上手なんでしょうか。 それとも、国民自ら民主政治を勝ち取ったフランスと お上(かみ)から賜った民主政治だから、 お上の言うことには少々なら我慢しなければいけないと 言い聞かせているのでしょうか。 事を荒立てないという国民性。 「和をもって貴しとなし、逆らう事なきを宗とせよ」と いう聖徳太子以来1500年来つづく方針が いよいよ完成まじかということなのか。 そもそも歴史の教科書の、この「和をもって…」という 一文そのものが、大きな影響を及ぼしている かもしれないとも考えられますね。 教科書が個人の精神に影響を及ぼしていると実感した ことは個人的にはありませんが、 実は無意識のうちに、日本人の特性の形成に大きい 役割を果たしていることも考えられます。 まあ、今回の選挙は、投票率もよくない。 だから組織票による既存与党に利があるのは当然です。 選挙日の設定も梅雨時を狙ったものと考えれば あらゆる面で、勝敗は端から決していたのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.07.22 18:12:11
コメント(0) | コメントを書く |