早稲田進研セミナーの塾長日記

2020/07/17(金)16:19

時間をかければ

中1生に体験生がきています。 各教科のチェックテストをしていますが、小6の4月からきている 子たちと比べると、勉強するときの取り組み方、学力は、 2週間の体験では埋めきれないほどの大きな差があります。 それに英語は、中1の現在時点で、すでに6年間の差がある子もいるため、 追いつくまでにはどれくらいかかるものかわからないほどです。 多分塾に入っていないほかの子もほぼ似たり寄ったりだと 推測します。 また、加治中の定期テストは野田、西武に1週間遅れて実施されますが 中1の子は、野田中の生徒に交じって、最初からテスト対策に参加 しています。テスト対策を3週間やります。 やる気が違います。上の学年のどの子と比べても 勉強に対する姿勢が出来ています。いやがりませんね。 勉強に熱心な姉妹がいるからその影響をかなり受けているはずです。 言葉の端々に、塾では教えていない言葉が口をついて出てきたりします。 例えば、英語の時に、突然、SVOとかSVCという文型用語が出てきます。 どの学年でも、英語の文型はやっておりません。 ときおり触れる程度で、時間を取って教えているわけではないのに 中1のこの口からは出てくるのです。 これは明らかに、卒塾生で、現在高2で、クラス1位の姉の影響でしょう。 身近に自分のやっていることの先輩がいると、何事も有利なのです。 環境は大切ですね。大変恵まれた環境にいるといっていいでしょう。 現在の中1はこういった学習環境に有利な家庭の子たちがきているので、 私は普通の子たちだと思っているのですが、意外とそうじゃないかも しれないと、軌道修正しているところです。 あと5日もしたら、その判断が当たっているのかどうかわかるので 愉しみですね。

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