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日曜の娘の成人式、一日中、目が回る忙しさであった。
先ず、着付けの終わった娘を美容院に迎えに行く。 少なくとも創業40年以上の、謂わば老舗の美容院での着付け、 娘の、あでやかさに、正直、驚いた。 美容院から我家までは、歩いても数分なのだが、 後部座席に座る娘を、何度、運転席から振り向いて見たことか・・・ 1分もかからず、我家に到着して、さて、カメラで写真。 予定よりも早く着付けが終わったので、式のあとに予約している写真屋に行こうか、 それとも、家内の実家に、お披露目に行こうか、少し迷ったが、どちらも、 時間的に、無理と判断し、我家で、ほんの少し、リラックス・・・ 室内で、玄関先で、門の前で、写真撮影。 お天気が良くて、本当に良かった。 娘のバイト先の人が、是非、見せに来てくれと言うので、 バイト先に娘を送っていくが、まだ開店前で、誰もおらず、娘の友人宅へ向かい、 友人を乗せて、式場に向かうと、かなりの渋滞だ。 1部が終わり、娘が出る2部の受付開始とオーバーラップするので、それなりの混雑だ。 式の時間は30分。 自宅に戻り待機し、予定よりも30分も遅れて娘より電話、また迎えに行き、 娘の友人を自宅に届け、もう一度、美容院へ。 美容院より、写真屋に行く前に、もう一度、きちんと着付けを直した方が良い、 そう言われたので、立ち寄ったのだ。 30分ほどして美容院より出てきたが、着付けだけでは無く、 ヘアーセットも、全部、最初からやり直してくれた、と家内。 「遅れます」と電話を入れていたが、予約よりも30分以上遅刻して写真屋へ。 さすが、プロだなぁ、と思える撮影を終了し、その足で、父の居る病院へ。 個室なので、何の遠慮も無く披露できるのが、父が、 「見違えた・・・」と、真顔でつぶやいた。 病院を出て、自宅に戻るが、次は中学の体育館での「集い」、 これに出席するのだが、自宅に10分ほどしか居られない。 家内が、おにぎりを1つ作り、それを頬張って、すぐにまた、 友人宅に迎えに行き、私も卒業した中学へ。 その「集い」は、2時間あるので、我々も自宅で、遅い昼食を。 2人で、つかの間の休息をしていると、美容院から電話が・・・ 着付けで、帯び止めの向きを間違えた、一生モノの写真、 間違いのままでは申し訳ないので、写真屋には連絡済みなので、 もう一度、撮影して欲しい、と・・・ 家内は、私に、どうしようか、と言うが、私は、 着付けを直して、それから写真屋に行ってでは、どうしても1時間はかかる、 無理だ、今のスケジュールでもギリギリなんだ、日を改めるしか無い、と伝えた。 予定よりも30分早く娘から電話があり、 退屈なので、もう出るから迎えに来て、と。 2時間と聞いた時、そんな予感がしたのだが、娘と友人を迎えに行き、 彼女らのリクエストで、「プリクラ」撮影に向かう。 しかし・・・ 2軒、ゲームセンターをまわったが、かつては設置してあったプリクラが無い、 時間が、おしていたが、せっかくの仲良しがプリクラを撮りたいと言うのだ、 あのショッピングモールに行けば間違いない、と、そこに向かう。 プリクラを撮り終え、娘を、バイト先で降ろし、友人を自宅まで送り届け、 また、娘をバイト先に迎えに行く。 バイト先の皆が出てきてくれた、着替え途中の人も、急いで見にきた、 みんなに写真を撮られた、と嬉しそうに、楽しそうに話す娘を乗せて、家内の実家に。 待ちくたびれた家内の母に晴着を披露、義理の兄も、 これ、家内が着た着物か?と聞くほど、娘に似合っていた着物、 従兄弟達も、かわいい、かわいい、と互いに携帯電話で写真を撮る。 従兄弟の、双子の娘も、成人式であったが、夕方、それぞれ用事があり、 我家の娘の到着の、ギリギリまで着物を着ていたが、 3人揃って着物姿で写真撮影出来なかったのが、少々、残念であった。 着物には、一家言の義母に、しっかりした着付け、と言われたらしいが、これも嬉しいものだ。 着物は、家内の実家に、しばらく預かって貰うこととして、着物を脱ぎ、 普段着に着替えた娘を見た時、ああ、もっと着物姿を見ていたかったと、素直に感じた。 30分もせず、家内の実家をアトにして、自宅に戻り、シャワーを浴び、 普段着に着替え、バタバタと家を出て、またまた友人を乗せて、 最後のイベント、「2次会」まで、送り届けた。 私は、ココでお役ご免、家でビールを呑んで、ひっくり返った。 最後の、お迎えは、家内に頼んだ。 息子の成人式の時は海外に居た私なので、子供の成人式を始めて迎えた私、 娘と同じほど、成人の日を堪能したと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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