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Mar 11, 2008
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カテゴリ:Daily Report
葬儀に限らず、形式ばったこと、しきたりとか、あまり肯定的では無い私、
父の葬儀は、恥ずかしくないことをしたつもりであるが、
私が死んだら、「お別れ会」などのようなものとして、
葬儀にお金など使うことは、子供達にさせないつもりだ。

我家の葬儀の担当者、私の目から見ても、
実に感じの良い人で、気さくな感じで、尚且つ、
レスポンス抜群の営業マン。

ただ、こういうイベントに対して「斜」に構える私、
祭壇から始まり、花、引出物、料理などを順々に取り決める時も、
あまり意義など感じず、苦々しく、イヤミしか言わない私。

我家の家族は家族で、例えば、営業マンが焼香の方法を説明している時、
まるで関係の無い話を勝手に始めて、まるで説明を聞いていない。

私が、「おい!聞いてるのか!」と叱ると、
「あら、ごめんなさい!(爆笑)」というありさまで、
全ての場面で、営業マンは我家に対して、最低でも同じ説明を2回、した。

いつも、笑いの絶えない、打ち合わせであったが、営業マンは疲れたと思う。

その営業マン、私の居ない時に、家内に、
「ご主人は、こういう事、お好きじゃないようですね・・・」
と言ったらしいが、最後に、私の「うれし涙」の喪主の挨拶について、
「挨拶、良かったですよ、見直しました。」
と言われた。

この場合、「見直す」という言葉が適切なのかどうか、
私は咄嗟に判断しかねて、苦笑いしただけで、
そう言われても、嬉しくも、何とも無いが・・・

全てを片付け、葬儀屋を出る時、また、その営業マンに、
「いつも、笑顔の、楽しいご家族ですね! 実に羨ましいです!」
と言われたが、それを我家のモットーにしていきたい。

父が生前、言っていた。

父と母の部屋まで、
私、家内、息子、娘の笑い声が聞こえる時、
あれが一番だ、これが、幸せなんだ、そう感じる、と。

父の遺志を家訓としたい、そう考えている。






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Last updated  Mar 11, 2008 12:57:28 PM
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Mikio Hirabayashi

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