2004/12/14(火)00:38
T. duratii ヴァイオレット色の香り
デュラティの花が開いたと同時に、
ヴァイオレット色の香りが温室いっぱいに広がった。
むかし駄菓子屋さんで嗅いだことのあるよな懐かしいラムネ菓子、
そのにおいに紫の色の化粧品を足し込んだような香り。
元来、文章を書くのが苦手で、いつも理系的思考で切り抜けてきたぼくは、
なんとも香りの表現など出来るはずもなく、
うちの嫁さんにも香りを味わってもらった。
「この香り、消しゴムよ。」
けっ、け、し、ご、む。。 ゴムかよ。。
相変わらず、夢のないことをいう。(;^_^A
花のむこうにかすかに見える、
葉のくるくるしたタコみないなのがデュラティ本体。
硬い葉は乾燥のため、比較的コンパクトにまとまっているが、
伸して花序と合わせると今や1m以上はあると思われる。
香り付きの美しい花を咲かせ、花付き抜群、しかもきわめて丈夫。
株全体の形も他のティランジアに似ず、ユニークで楽しい。
窓辺のちょっとしたスペースがあるなら、つり下げ形式でぜひ。