ベランダで育てるTillandsias

2005/08/27(土)11:43

T. andreana と”うふふっ”

開花株(59)

確かに、 客観的に見て、大のおとながベランダの遮光ネットの中で、 一風変わった植物を手に取り、 ひとつひとつ鑑賞してる姿は、 どう見ても、あやしい。 深夜に投光器をつけながら、電動ポンプで水やりする姿は、 かなり不気味を通り越して、怖くもある。 それくらいのことは分かってる、自分でも。 しかし、 普段よく観察できなかった株などに、 子株を発見したり、花芽を見つけたりしたとき、 「うふっふっ」と声にならない雄叫びをあげ、 怪しいほほえみを浮かべる、 そんなマニア心も当たり前だが、 我ながら痛いほど分かるのである。 アンドレアナ開花。 愛すべきフックシーの葉が180度放射状に広がるのに対し、 アンドレさまの葉は、上方90度の範囲に限られる。 真っ直ぐ伸びる黄緑色の茶せん的葉、 これだけでも十分美しいのに、 さらにその中心部にひっそり隠れるよな 美的鮮赤花弁の合わせ技攻撃。 ”うどん”と”おあげ”。 それ自体、単独では、なんの変哲もないこの食物が、 一旦、組み合わさって「きつねうどん」に変身した時の 相乗効果うふっふっ世界最強タッグコンビのように、 アンドレさまの黄緑葉と赤花弁のコンビネーションが 小さな身体にコンパクトに収まり、 見る人を魅了する。 「アンドレさま、アナ麗し。  まさにティランジアの宝石、    奥ゆかしい美しさ。」 ティランジア以外のブロメリアに うつつを抜かしている場合ではないのだ。 これを見ているあなたも、 怪しいマニアの、うふふっの気持ちに取り憑かれて、 きっと、 この週末はティランジアを求め彷徨うのだろう。 健闘を祈る。 「お手元の、ブロチラ紹介して下さいませ」 人気ブログランキング、参加中。 「ランキング、番外編ばかりやってるから、こんなところに。。(笑)」

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