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カテゴリ:こども
先日、長男の学校給食を食す機会がありました。
長男が通うのは、渋谷区立のS小学校。 渋谷区内で一番古い小学校で、主人の母校でもあります。 主人のころは、とにかく、給食がまずくてまずくて、嫌な思い出しかない給食だったそう。 <メニューは4つしかなかった>(多分、勘違い) <ゆえに、月曜日と金曜日のメニューは同じだった> ところが、長男は、何よりも給食が楽しみ。 欠席なんかしたら、ベッドで寝込みながらも、献立表を、じ~~~っと眺めるほど。 <うちのご飯より、大好き> とまで、言われてしまう私は・・・悲しいけど。 どの公立も同じかわかりませんが、 区内の別の公立へ通う友人の子も、同様のよう。 校長先生と懇談しながら、試食しました。 その際、給食について聞いた一部です。 ・ただ、食べる、のではなく、<皆で楽しく食べるんだよ>と伝えていきたいとのこと。 そのために、月の中で、一度づつは、次のような給食があります。 @リクエスト給食・・・1年1組のリクエストの日、とかで、生徒からのアンケートに基づいた メニュー @誕生日給食・・・・・誕生月の1~6年生は別室で校長とお話しながら、給食をいただく @バイキング給食・・・いつもは、当番にとりわけてもらうが、この日は、各教室でバイキング 形式 @えらんでランチ・・・前もって2種類の給食の中から、食べたいほうを頼んでおく給食 例)Aたこ入りやきそば・酢の物・大学芋 Bチーズカレーうどん・酢の物・ポテトフライ ・毎日、クラス毎にその日の食材についてのプリント配布。 給食を食べながら、子供に説明したり、クイズを出したりしている。(かなり、面白く、帰宅し た長男から、聞くのが楽しみな私。) ・好きなものにかたよらないよう、子供が苦手な食材も組み込むようにしている。 ・身土不二の考えを、渋谷でも出来る範囲で取り入れよう・・・校舎の裏に小さい畑があり、さつまいもを植えたり、稲を育てたり。校庭に自然に育つ、びわや、ざくろも食べたりすることもある。 ・<学校給食法>というなかで、<給食には、主菜・副菜・牛乳>と明記されているので、仕方ないが、なにがなんでも牛乳というのはどうかという見解もある。牛乳→乳製品ということで、ヨーグルトをデザートに変えたりすることもある。 ・給食の調理師は、4名(児童約700名)で、全員男性。 ・給食では週の半分以上は、米食で、各回32.5キロの米を炊き、70キロのご飯を作る。 などを聞きました。 その他、細々したお話を聞き終えた、私の印象では、とても愛情を込めて、作ってくださっているんだな。ということ。 りんごの皮むきだって、4名調理師で、全部、手作業だそう。 やはり、料理は、愛情なんだな~。。。 入学してすぐ、、長男は、牛乳が苦手だし(アレルギーではない)、私も、ご飯のときの牛乳を強制したくないということもあり、 担任の先生に相談したところ、<では、水筒でお水を持参してください>と快諾。 <無理してがんばって全部食べなさい、とは指導していない。盛り付けられたものを見て食べきれないな、というときは手をつける前に、少なくしてください、と減らしてもらうこと。> という指導もあり、私たちのころとは、柔軟になったんだな~と実感。 まだまだ、地方でみられる、<米食100パーセント>給食ではありませんが、私の想像以上に、 満足な現状でした。 そして、今夜もまた、明日の献立を確認してから寝室へ行く、長男でした・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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