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カフェ・ヒラカワ店主軽薄

2008.12.18
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カテゴリ:ヒラカワの日常
企業の社会的な責任を問いたい。
カフェ店主は怒っているのである。

確かに、世界同時不況、円高のあおりで、企業の業績は一気に悪化しているのだろう。だが、ここ数年最高益を更新し、潤沢な内部留保を持ち、まだ期間利益が出ており、万策尽きたという状態ではないにもかかわらず、真っ先に派遣社員、非正規社員の大量解雇という形でリストラを行った大企業には、今後二度と「企業の社会的責任」などと言って欲しくない。やるべきことの優先順位が違う。人件費配分の見直し、系列を含めた企業間での人員再配置、留保金の活用、中長期戦略の見直しなどやるべきことはいくらでもあったはずである。このリストラで得るものと、失うものとの冷静な比較考量も十分になされたのかどうか疑問が残る。失ったものは、労使間の信頼関係であり、ブランドイメージであり、自らの商品への購買需要の長期的な減退である。得たものは短期的な資金防衛、株価防衛、これ以外に何があるのだろう。

 本日は、ラジオデイズの収録が二つ。最初は田中宇氏へのインタビュー。先週末も彼とセッションを行っており、なんだか毎週お会いしているような感じである。今日のセッションは第三回目で、だいぶ田中氏の着眼が理解できるようになってきた。この間のリセッションをメディアも評論家も、市場の失敗(何のこっちゃ)や、金融崩壊後の対処の失敗で説明することが多いのだが、田中氏は政治的な駆け引きや陰謀によって意図的に引き起こされているという側面を強調する。世界の構造変化を、経済だけから見るのではなく、政治の側から見るとどう見えるのか。陰謀史観だという批判もあろうが、多視点的に世界を見る方法には、啓発されることが多い。あと3回セッションが残っている。次回はオババの大統領就任直後の1月20日。

続いて、小田嶋隆さん登場。俺はプロデューサーの立場で、会話には参加していないが、大変に滋味深い小田嶋節を聞くことが出来た。モニター室から見ていると自然と頬が緩んでいる。そこはかとなく可笑しい。こういう味のある知性と出会えるのは大変に楽しいことである。収録終了後、思わぬプレゼントをいただく。峠の釜飯の釜の蓋に描かれているのは、せんだってご逝去された愛龍のイギー氏である。(何のことかお判りにならない方は、小田嶋ブログを参照されたい)
その後、アシスタントの藍ちゃん、見学訪問の本願寺出版魔性の女フジモトと四人で、ピザやで軽くおしゃべり。ものの感じ方、立ち位置、雰囲気、すべて気持がいい。いやぁ、小田嶋さん、いい男である。
世知辛い世の中ではあるが、清涼感のあるひと時に浸ることができた。うん、わるくない。






最終更新日  2008.12.19 02:03:36
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