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カフェ・ヒラカワ店主軽薄

2017.09.20
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カテゴリ:ヒラカワの日常
「控える」宣言をしてから、一日、ツイッターから離脱しているわけだが、
止めてみればどれだけ、自分がこのSNSに依存していたのかがよくわかる。
一種の、依存症である。
手慰みというものが、突然消失した気分。
なにかが物足りない。
残尿感。
一番似ているのは、ニコチン中毒症状。
そんなわけで、この依存症から脱出するために、もうしばらくは、ツイッターから
離れようと思っている。
いや、もう戻らないかもしれない。

 離れてみれば、ツイッターというのは、一民間企業がお金儲けを目的として
やっているビジネスで、見世物客を囲い込むことで、「場」の広告価値を高める
という、2000年当時シリコンバレーを席巻したビジネスモデルを基本としている。

 その意味では、すべてのSNSは同じビジネスモデルを採用している。
あるレポートによれば(http://www.garbagenews.net/archives/2098071.html)
営業利益率は、創業以来赤字を続けているようで、当該のレポートは以下のように報告している。

「売上高は累乗的に増加する一方、営業利益率はマイナス圏のまま。つまりツイッター社は本業の上では赤字を計上し続けている。累積赤字(Accumulated deficit)は2017年6月末時点で27億4171万3000ドル(約3034億円、1ドル110.65円で換算)にのぼっている。無論グラフの動きを見れば分かる通り、収益状況はともあれ売上は上昇し続けており、上場で得た資金を用いて各種投資をした上で、さらなる規模の拡大と収益改善を図る目論見のようだ。」

​なるほど、広告だけではやはり無理があるということで、ツイッター社​​​
これが何であるのか。

以前、化粧品のネット販売会社の経営について、調べたことがあった。
その会社は、アクセス数が多いことで名を馳せていた。
会社の表の収益は、もちろん化粧品小売販売なのだが、
裏でもう一つのビジネスがあった。
それは、アクセスする人々の購買動向を分析して、それをレポートにして他の企業に販売する
というもの。
勿論、このビッグデータ解析は、購買企業がマーケティングに利用する。

わたしは、唖然としながら、インターネットが危ういところに差し掛かっていることを
直感したものだ。

ツイッターには、ひとびとの思想、信条、政治的立ち位置、生活など、プライバシーにかかわる重要な情報が無防備に氾濫している。
もし、ツイッター社がやろうと思えば、これらのビッグデータから特定の人物のプライバシーを暴き出したり、あるいは反政府的な人間のグループリストを作成したりすることなどたやすいことである。そのデータを欲しがる企業は多いだろうし、政府もまたそれを利用したいという誘惑に勝てないだろう。
スノーデンがデビットカードとメトロカードのデータがあれば、人々のプライバシーは丸裸になると言って、米国家情報局の活動を暴露し、実際の多くの米企業が国家情報局に協力したようである。

 わたしたちは、あまりに無防備に、ツイッターを使い、ついには、依存症になりつつあることに、もう少し自覚的であるべきだろう。






最終更新日  2017.09.20 13:26:40
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