あけおめ、ことよろ～2004年

謹賀新年です。本年もよろしくお願いいたします。1月２日に数十年ぶりの中学の同窓会に出席し、なかには中学卒業以来という人もいて、ほんとに楽しいひとときを過ごしました。ところが、同じ日にハプニング発生。実家で暇をもてあそんでいた子供二人が、バスで１０分の距離にある郊外型スーパーに行くと言い出し、同窓会の会場への送迎バスを待つ私と同じ場所にあるバス停で路線バスを待っていました。送迎バスが先に来たので子供たちを残し先に出発。ところが30分後くらいに携帯に電話が掛かり、バスが来ないので歩いて向かったとのこと。時刻は15時30分。全く土地勘がない二人（中1と小5）は道に迷ってらしく実家に残ったお母さんとおばあちゃんが心配して大変なことになりました。私が「歩いて30分の距離」だといったのが悪かったらしく、おばあちゃんが「引き返して帰ってきなさい」と説得しても、「お父さんが30分で着くといったから大丈夫」といって聞かなかったらしい。結局一旦それた小道から、バスが通る国道に奇跡的にたどり着き無事お店に到着。あとで聞いた話だが、途中で雨が降り服がぬれたそうな。更にわき道には民家がなく、薄暗い感じだったので、二人で悪い人が来たらどうしようか本気で相談したらしい。私は心配しながらも、同窓会で盛り上がってしまった。まっ、子供たちにはいい経験になったことだろう。ただしおばあちゃんは寿命が数年縮んだらしい。大晦日には、近所にある世界一の砂時計（一年計）の反転イベントに参加し、新年のカウントダウンを参加者全員で刻んだ。　・・・ツー、ワン、ゼロ。と同時にあがる花火、健康で新年を迎えられたことにジワッと目頭が熱くなった。眠い目をこすりながら一緒に行ったおばあちゃん（母）と息子よ、ありがとう。みんなが平和な年を過ごせますように・・・。