優勝、昇格、降格
J1はマリノスに優勝が転がり込んだ。という表現は不適切かもしれないが、まさか鹿島が引き分けるとは・・・私はドラゴン久保のファンだから、マリノスはもしかしたら勝ち越すかも、いや、久保~っ決めろーって叫んでいた。サンフレが昇格を決めたときも、新潟が敗れ、川崎が引き分けるという思ってもみなかった展開だったが、今回も予想を超えたドラマだった。榎本の泣きじゃくる姿が印象的だった。松田が人目をはばからず大泣きしてた。久保が娘を抱いて満面の笑みを浮かべていた。服部が茫然としてた名波がポカーンとしてたセレーゾ監督が唖然としてた。秋田が、本田が、小笠原が・・・・ほんの10分間にNHKの画面にはさまざまなドラマが展開された。一方残留争いも熾烈を極めた。同点に追いついた仙台は、とうとう勝ち越し点を奪えなかった。京都も攻めたが逆に大量点を奪われた。来年はわれらがサンフレとアルビレックスがJ1、ベガルタとサンガがJ2となった。もうすでにストーブリーグは始まっており、前園がどうとか新聞に載っていた。サンフレの小野監督は昨年、3年後にはJ1で優勝を争えるチームを目指すといっていた。楽しみ、楽しみ!今年ほど、J1、2ともにもつれた年はないだろう。優勝したチーム、降格したチーム、昇格したチームみな貴重な経験を積んだ。今日からは天皇杯が始まる。今年思うような成績が残せなかったチームも一泡吹かせるつもりでがんばって欲しい。個人的には、サンフレユースに期待している。今日の一回戦は、水戸ホーリーホックと戦う。最後まであきらめずに、なんとしてでも勝利をもぎ取って欲しい。