ヒラスズキ釣りに必要なマインド
ヒラスズキって釣るのは比較的簡単だという人もいれば、なかなか釣れない魚だと感じている人もいます。この両者は何が違うのでしょうか?もちろんその日のヒラスズキの活性なども関係してくるので、いつもたまたま釣行日が活性の悪い日にあたってしまっているというかわいそうな方もおられるかも知れません。他にはどんな理由があると思いますか?私もヒラスズキ釣りを始めたころは、なかなか苦戦していました。初釣行日でまぐれで、一匹釣れはしたのですが、そのあとはなかなか次の一匹が釣れませんでした。それから半年程、月2回ペースくらいで同じポイントに通いました。そうしていくうちに分かってきたんです。ヒラスズキは自然に左右される釣りなんだということが。つまり、そのポイントではどのくらいの波高のときのどの潮位が釣れやすいのか、どの風向きがそのポイントと相性がいいのか、そのポイントでヒラスズキがいつも付いている場所はどこなのか・・・などです。それらが分かった時に、びっくりするほど簡単にヒラスズキが釣れるようになりました。(もちろん100%ではありませんが・・・)ヒラスズキ釣りに関しては、地元のアングラーが断然有利です。同じポイントに通いこむことで、そのポイントの地形を知り尽くしてますし、条件の良い時に少しの時間をつくるだけで釣行可能だからです。でも、遠征でも釣果を上げることは可能です。もう7、8年前のことになりますが、私は車で2時間ほどかかるポイントでおいしい思いをしたことがあります。そのポイントには、何度も通っていたので地形を知り尽くしていました。そして、この風向きで波高がこれくらいあればこのポイント(瀬)にはヒラスズキが付くに違いないという確信がありました。そして、その狙っていた条件が重なる日がやってきました。北北西の風、波高6~5mですwwwえっ!?と思われるかも知れませんが、この風向きなら、安全な立ち位置を確保でき同時にきれいなサラシが常に流れこんでくると思われる瀬に目をつけていたのです。(*よほどの確信がない限りは危険を伴いますので注意してください)波高6~5なのでもちろんライバルは皆無ですw自分のタイミングで、自分の思うところにキャストし、1発で80オーバーを仕留めました。(ランディングには細心の注意を払わなければいけませんが・・・)往復4時間かけて車で移動し、実際の釣りは15分足らずですwww他のポイントでもそういう経験を何度もしています。つまり、ここでお伝えしたかったのは、同じポイントに通いこんでまずはそのポイントのことを知ることが後々の釣果につながるということです。ボウズがこわくてヒラスズキは釣れませんw調査だと割り切って釣行することも大切なのです。それが一番の近道になります。こういった航空写真などを活用しながら調査していくのも結構楽しいですよ。そうすれば、そのうちヒラスズキを狙って釣れるようになります。くれぐれも安全面には注意しながらヒラリングを楽しんでいきましょう。