ひらめ日記

2009/03/13(金)01:39

気が滅入る…

普通の日常(184)

このところのドイツは鬱陶しいお天気が続いています。 朝から晩まで雨模様という日がほぼ毎日。 3月になり、気温は大分上がってきましたが、さすがに雨ばかりだと気分が滅入ります。 でも、雪にならないだけましだと思わなければいけないのかもしれません。 我が愛車は購入して1週間ほどですので、冬タイヤはまだ用意していないからです。 今回の冬はもう大丈夫だろうと判断し、今年の秋に買う予定なのです。 それに、植物にとっては恵みの雨かもしれないですね。 我が家の庭にも、植えた覚えはないのにクロッカスが咲いています。 来週あたり、そろそろ水仙が咲き始めるかもしれません。 例年、パートナーの誕生日辺りから急に春らしくなってくるのです。 最近は仕事が忙しく、かなり疲れが溜まっている感じです。 こういうときに限って、同僚がヘンなことをしてくれるので、余計イライラします。 サボりくんや同部屋の同僚は相変わらずだし、同じ部門に他に困ったチャンもいるし…。 ドイツではよく「20%の優秀で勤勉な人が会社(経済)を引っ張っていて、残りの80%はその人たちの足を引っ張っているだけ」と言われますが、その言葉をつくづく実感する今日この頃。 自分が20%に属する人間だと言っているわけではないので、誤解のないようにお願いいたします。 大多数のドイツ人がいかに少ない労働でお給料をもらうか、さらに普段どんなに怠けていても、上司の前では仕事をしているアピールをすることばかりに一生懸命だということです。 現在、非常に時間のかかる作業に取り掛かっており、全て終わるまであと1週間くらいかかりそうです。 この仕事が終わったら、しばらく骨休み旅行に出かけたい…。 どこか暖かいところへ行って、ビーチでボーッとしたいです。 でも、初夏に発売される新商品が目白押しなので、長い休みを取るのは難しそうなのです。 今朝、インターネットで「ドイツで5000年前のサンダル発見」というニュースを知り、ほほえましいなあと思っていたら、昼休みが終わって食堂から戻ってくると、銃乱射事件のニュースです。 同僚に話しかけられて、てっきり今朝ラジオで言っていたアラバマ州の事件のことだと思って聞いていたら、ドイツで起こった事件だと言うではないですか。 犠牲者の大半が学生(ティーンエージャー)だそうで、やり切れませんね…。 こういう事件について耳にすると、バージニア工科大学の事件と、その時に犠牲になった友人を思い出さずにいられません。 もちろん、色々な利権が絡んでいるのは百も承知ですが、どうして銃の販売・所有をもっと規制できないのかと毎回憤りを感じます。 銃がこんなに簡単に手に入らなければ、こんな事件は起こらないと思うのですが…。 春が本当に待ち遠しいです。 早く明るい春が来て、自分の気持ちも世間ももっと上向きになりますように。

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