2010/03/20(土)02:04
そりゃないよ~
イタリアで開催されるコンクールまであと1ヶ月を切りましたが、今日ショックなメールが。
なんと、トランペットパートのパートリーダーまで出場をキャンセルすると言ってきたのです。
去年の秋に行われたコンサートでは、トランペットの出演者は8名。
その時、全員がコンクールにも出場すると参加表明しました。
が、今年に入ってから続々とキャンセル者が出て、ついに先月には出演予定4名のみとなってしまいました。
課題曲は3rdまでですが、自由曲は4thまであるので、これはぎりぎり演奏できる人数。
その後、この4名のうちの1名が先月末に突如キャンセル(理由は不明)。
でも、1人助っ人が見つかったので、プラスマイナスゼロ。
さらについ最近、もう1人出演できる人が見つかったので、これで合計5名、のはずでした。
まさか、「何が何でも絶対に出場する」と断言していたパートリーダー氏がキャンセルだなんて~。
実は彼、自動車メーカー勤務なのですが、今年に入って某O社からV社に転職しました。
ドイツでは普通、就職して半年間は試用期間となり、その間は基本的に有給を取ることができません。
そのため、パートリーダーも会社を休めないのでは?と心配していたのですが、はじめから勤務開始日から有給取得を許してもらえるよう交渉したとのことで、安心していたのです。
ところが、いざ蓋を開けてみたら、彼の会社は夏と冬に全員強制有給取得日があると聞かされたそうなのです(<これは工場のあるメーカーではよくあること)。
しかも、彼はスキーが趣味で、冬の間にもかなり有給を使ってしまい、4月に取るための有給が残っていない(!!)ことが判明したと言うのです。
何やってんのよ、もう~(怒)。
となると、心配なのは本番です。
コンクールに出演する4名のうち、2名が来週に行われるコンクール前最後の練習に初参加。
さらに、残りの2名のうち1人は、現在所属している楽団のコンサートツアー中のため、来週の練習はお休み。
本当に大丈夫なのかなあ
まあ、そういうコンセプトの楽団なので、大丈夫なのか…?
でも、本番で“アドリブソロ”だけは勘弁して