ひらめ日記

2016/11/14(月)17:13

アクアワールド大洗

ひらめ雑感(43)

茨城県の大洗にある「アクアワールド」を、数年ぶりに訪問しました。 最初は10年以上前、まだ子供がいない時にカミさんと2人で、 2回目は、長男が生まれてから、家族3人と父の計4人で、 水戸に宿泊してアンコウ鍋を楽しみながらの旅行でした。 アクアワールドは、2011年の東日本大震災で大きな被害を受け、 その後は風評被害などもあって客足が遠のいてしまったと聞いていましたので、 心配していました。 今回は、水戸に住む友人宅に宿泊、その翌日に水族館へ。 水戸から大洗までは鹿島臨海鉄道、 大洗駅からはレンタサイクルを使いましたが、 駅から水族館までは結構距離があって、 しかも「ママチャリ」でしたから、大変でした。 それでも、なんとか水族館に到着。 アクアワールドの目玉のひとつが、イワシの水槽。 また、サメの飼育でも知られているそうですね。 お決まりのイルカショーなんかもやっていたので、 ちょっとだけ会場にお足を踏み入れてみましたが・・・・・ やはり私の目的はこれ! 屋外の水槽のひとつに、 ヒラメ、イシガレイ、メイタガレイ、ヌマガレイ、 そしてアオリイカが飼育されています。 中には「黄金ヒラメ」とここで呼ばれている、 体が真っ白な個体もいました。 ちなみにヌマガレイは、カレイ目なのに目が左側にある個体がほとんど、 というのは、ヒラメファンなら皆? 知っているところ。 つまり、ヒラメとカレイの区分は、実は目の位置ではなく、 視神経の交叉状態にあるのです。 気持ちよさそうに泳いでいますねぇ。 私も一緒に泳ぎたい・・・・・。 アオリイカが同じ水槽にいる理由は不明ですが、 水温などの環境が類似しているからでしょう。 アクアワールド内でひらめが飼育されている水槽はもうひとつあって、 こちらは入口からすぐのところにある、 茨城の海を再現した細長い水槽です。 ヒラメはうまく映りませんでしたが、 八丈島でもよく見るウスバハギやカゴカキダイなんかもいました。 日本の水族館はかなり行きましたが、 外観の美しさばかり追及して、熱帯魚系の水槽ばかり集めたところよりも、 地元の魚を重視した所に好感を持ちます。

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