テーマ:今日のお出かけ ~(8136)
カテゴリ:母のつぶやき
金曜日から、子供たちが実家にお泊りに行って、
のんびりと三連休を過ごそうかと思っていたけど・・。 やっぱり呼び出しがかかりました~。 お墓参りに行こうとのことです。 ま、それならしょうがない・・。 ダンナと私は、実家の義父母や子供たちと合流して、 都内の、義父のご先祖様のお墓まで、往復三時間掛けて行って来ました。 長時間だったにも関わらず、二人のお姉ちゃんは飽きることなく、 歌を歌ったり、手遊びをしたりして(ちょっとうるさかったけど)オリコウでした。 イズもママとババ、交代交代にひざに抱かれ、ちょこんと座って、 ぐずることなく、キョロキョロいい子にしてくれました。 ======================== お墓参りで思ったのだけど、 こっち(都会)の人は、あまりお墓参りしないのかな? 私が、義父のご先祖様のお墓をお参りしたのは、 二年前に1度連れて行ってもらったっきり、2回目。 別に、私をのけ者にしているわけではなく、 義父母たちも、気が向いたら・・みたいなところがあって、 毎年お盆とお彼岸に必ず参っているわけではないらしい。 そういうものなのかなー? 供えたお花も一束だけだったし、ちょっと拝んですぐ帰ってきちゃうし。 気合が入っていないというか・・。 私の実家は、田舎だから(?)お盆やお彼岸と言えば、 前日には、母がいそいそと御花やお線香やら花筒を買い込んできていて、 当日は、朝から家族総出で3~4箇所回って帰ってくるのが 一大イベント(通年行事)になっていた。 大きくなって部活や仕事が忙しくなってくると、行かなかった時もあるけど、 小さい頃は行くのが当たり前で、我が家には必ず1日は「お墓参りの日」 と言うのがもうけられていた。 私自身も行くのがイヤと言うわけでもなく、 迷路みたいになっている、お墓の通路を走り回ったり (^^ゞ 墓石に「どうだ!」と言わんばかりにお水を掛けてあげたり(楽しんでいました・・) トンボがたくさん飛んでいるお寺があって、そこに行くのが楽しみでもあったっけ。 そして、ご先祖様のお墓の草をむしって、きれいに掃除してあげて・・。 墓石の回りには、末裔の名前が書かれた花筒が並んでおり、 親戚たちは先を争うかのようにお参りに来ては、 「○×さんのところは、もう来たんだね~」とか 「○×さんちは今日来たのかな?きれいなお花が新しいね」 「○×さんところはまだきてないなあ、明日来るかな?」 なんて話をしながら、親戚の近況を案じたりしたものです。 こんな風習は、田舎だけなのでしょうか。 普段は、全然頭の中から排除されているご先祖様ですが・・・(汗)、 やっぱり必要ですよね、お墓参り・・。 現代っ子は、年中行事の体験が少なくなってきていると言われています。 意味が分からなくてもいいから、「こういうもんだ・・」と、 毎年、連れて行ってあげたいものですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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