投資と温泉とハワイ

フージャースがあまりにひどい状況なので全株を売却しました。
安定しているメディキット・投資額が小さいタカラートミーは保有していますが、
基本的に株式投資から撤退します。
仕事もにわかに忙しくなってきたのでお遊びはおしまいです。
結局４年かけて全株式投資額から２０％のマイナスとなってしまいました。

来年証券税制優遇がなくなるため、今年中にやめる事は前々から計画していた事
ですが、結局何の恩恵も受けられなかったということです。

投資は国債と国債系ファンドにシフトさせました。
理由は、
投機的な要素が少なく価格・利回りが安定しているため、
結果
　・投資額を大きく取れる、
　・監視する時間をほとんど必要としない
からです。
日本以外の国債が充分高い利率でなので、たとえ株に比べ利率は低くても、
投資額が多くできれば利金額は高くなるし、時間コストを必要としないから、
その時間は別の事に使えます。
積み立ても国債なら増やしやすいですよね。
株式の場合、理屈上には下落すればより多く買い増しできるはずですが、
メンタル的に難しいのではないでしょうか。

債券と証券の税制が同じになる来年以降は債券投資への移行が増え、債券系商品の
価格が上がる可能性もあります。
証券の税率を３０％だか４０％に上げろとか言っていた菅氏擁する民主党が参議院の
第一党になったことも見逃せません。株式市場には完全に逆風でしょう。

でも株式投資もしくはこの数年の各種の事件からは社会のこと、企業のこと、多くの事を
学びましたし、それらに対し敏感になりました。なので金額的な損失はあったものの
意味の無い損失ではなかったと思っております。