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カテゴリ:モデルガン
ベルギーのFN社で開発された小型オート。 M1910には、32ACPと380ACPモデルがあり、小型で携帯に優れていることから護身用としても多く使用されていました。 又、日本警察で使用されていたことでも有名です。 このモデルは、マルシン製の高比重樹脂モデルで、いわゆるHW(ヘビーウエイト)と呼ばれているモデルです。 通常のABS(強化プラスチック)モデルとは違い、原料に金属粉を混ぜ合わせた画期的なモデルガンといえます。 金属粉については、各メーカーによってさまざまで、亜鉛粉やアルミ粉等があり、鉄粉を混合したSRHW(スーパーリアルヘビーウエイト)と呼ばれる物もありました。 残念ながら、SRHWについては、メーカー側の自主規制により現在では絶版モデルとなっております。 HWモデルの特徴といったらその重量感で、手に取った時の『ズシッ』と来る感じは、金属モデルを手にしているようです。 HWには、ブラック、ナチュラル、エクセレントと呼ばれているものが存在していますが、このモデルは、エクセレントHWです。 ブラック仕様とは違い、素材のままのグレー色ですが、若干磨かれたその外観には、量産品とは思えないくらいの仕上がりの良さを感じます。 又,HWは実銃同様にブルーイングすることができ、その美しい仕上がりは実銃を彷彿させてくれます。 今後又、どこかのメーカーから再販されることを期待する今日この頃です。
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