Gun's StoreHouse

2014/01/13(月)19:12

『ベーターカプセル 怪獣無法地帯ver.』

プロップ(2)

『ベーターカプセル 怪獣無法地帯ver.』                                       空想ラボより発売された、ベーターカプセル 怪獣無法地帯ver.になります。ウルトラマン第8話「怪獣無法地帯」で使用されたベーターカプセルを忠実に再現した、プロップレプリカです。子供の頃、本当に欲しくて、欲しくてたまらなかった物が、ようやく形になりました。空想ラボさんからは、このバージョンの前に、「限りなく本物に近いモノ」をコンセプトに、いくつかのタイプ違いの存在を推測しつつ全話を通して最大公約数に纏めて立体化したプロトタイプがありますが、現在販売は終了しています。 第8話「怪獣無法地帯」本編で登場したシーンと見比べてみましたが、全くわかりませんでした。本編映像から分析し、忠実に再現させるとは、さすがはプロです。実プロップは既に存在していない為、比較検証は出来ませんが、私が想像していた以上の出来栄えに、ホントッ感激です。質感、重量感、存在感、どれをとっても最高のプロップレプリカ、これぞ本物って感じです。全話を通してこんなもどかしい場面が、幾つもありました。大切な変身アイテムのはずなのに、やたらと落としたり無くしたり・・・。気がつくと、手に届くかどうかの微妙な位置に転がっていたり・・・、ハラハラ、ドキドキしながら観ていました。 これまでにも、ベーターカプセルは商品化されていますが、空想ラボ さんのクオリティーを超えるものは、ありません。かわったところでは、車購入時の景品やバンダイさんからは「科特隊カレー」の購入特典として、ベーターカプセルが同梱されていました。一部金属製で、質感、重量感は本物を思わせる一品だったようです。 外観のリアルさは勿論ですが、フラッシュビームの発光と変身音のギミックを搭載しています。作動には、カメラ用のリチウム電池を2個使用し、スイッチオンと共に点滅とサウンドが鳴り響きます。先端の電球は、プロップで使用されたストロボ用の閃光電球では無くLEDですが、充分な輝きを放ちます。 毎回、一瞬しか登場しませんが、このシーンが一番好きです。このシーン見たさに、観ていたといっても過言ではありません。これこそが、後のウルトラシリーズの変身シーンの原点だと思います。でも、よーく見ると胸に在るはずの大切なものがありません。初期設定の段階では、もともと無かった様ですけど、定かではありません。現在、怪獣無法地帯ver.の販売は終了していますが、ベーターカプセル再現プロジェクト完結編として、ウルトラマン第1話「ウルトラ作戦第一号」で使用されたベーターカプセルを再現した、ウルトラ作戦第一号ver.の予約販売を行っています。ベーターカプセル再現プロジェクトは今回で完結となる様ですが、空想ラボさん曰く、「今後も飽くなき考察を継続し、これは!!という新解釈を発見した際は、改めて紹介させていただくつもりです」との言、次回作もあるかもしれませんネ。 ウルトラ作戦第一号ver.は、空想ラボ、円谷プロ公式オンラインショップで予約販売受付中です。ご興味を持たれた方、是非ともど~ぞ~。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る