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現場検証でした。
裁判所が係争中の場所を検証するためにAさんの農地を訪れたのです。 裁判所から、裁判官・書記官・司法委員2名・運転手。 原告から、Aさん・Aさんの妻・息子2名。 被告から、自治体職員2名、弁護士。 ここしばらく梅雨の谷間の晴天が続いてます。 証拠の写真や図を片手に、真夏のような日差しの下を歩きました。 現場検証は、この裁判にとって一つの山。 もう裁判所が現場にくることはないでしょう。 Aさんの思うように裁判所は感じ取ってくれたのか? 所要時間約50分間を検証に費やした裁判官の心証はいかに。。。 Aさんは、もし裁判に負けても、闘ったことが重要なのだと思っている。 昔から「安兵法は大怪我の素」というのだけれど、年金生活者でほそぼそ先祖の農地を耕して生きているAさんにとっては、これが精一杯のこと。 結果的に素人のAさんが訴訟技術を知らないために負けたとしても、精一杯訴訟を追行するしかないというのだ。 そりゃそうだ。 おにいやんは、正直に生きてきたAさんを救済できないなら、司法制度は何か間違っていると思う。 Aさんを救済できない司法なんかくそ食らえなのです。 訴訟にプロの弁護士を雇えないとしても、正義に軍配が上がらないなら、司法の存在意義はない。 Aさんは、たとえ裁判がどのような結果になろうとも「必ず歴史が軍配を上げてくれる。」と信じている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/06/16 08:37:03 PM
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