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先月、お米を収穫しました 農業を物理的にも精神的にも支えてくれた母が他界し、 そんな中での米作り 孤独ながら、田植えから稲刈り・臼ひきまで、人の助けを借り なんとか収穫までたどり着いた今年の農業でした 奈良県の農産物 県の発表では放射性物質の検出はなかったとのこと 【資料】 http://www.pref.nara.jp/secure/67474/kensakeka0914.pdf 例年とは異なる我が家の環境下でも もうちょっと上手に米作りしたかったと反省点もある けれど、ともかく注文して下さる方に安心して食べてもらえてよかったなと思います でも、それで安心できるのか? 米は自家製100% 手前味噌ながら安心安全と確信していますが… 【種まきジャーナル】 小出裕章氏の発言や活動を掲載しているので 毎日チェックしています http://hiroakikoide.wordpress.com/ 現実、この時代に、この国に、生きることになってしまったのだなぁと思うのです 放射能の直接的な影響は比較的少なかったと思われる西日本だけれど それは安心と安全が保証されているわけではない 放射能汚染から逃れられないのか?! ××産の農産物は○○ベクレル ××産の水産物は○○ベクレル この国で生きていくには、そういう事実を知り 覚悟して生きなければならない放射能汚染の時代が突如やってきた 気がつけば、自分も南三陸 気仙沼仕込みのイカの塩辛を肴に 東北産ホップ100%使用の発泡酒を飲んでいる これって、ほんまにダイジョウブかなぁ。。。 ブラックジョークではなく、そんなことを考えながら生きなくちゃならない これから何十年も、東日本だけでなく広く国民の上に影を落とす時代 でも、突然すぎてまだそういう将来の全貌を想像できない 営利第一主義で形作られたこの国 ほんの半年ほど前 資源のない日本に原子力発電は必要 最もエネルギー効率が良く クリーンで安全 と、毎日毎日、有名人がCMやってたよねっ 国民を騙し 原子力発電開発を至上命題にしながら 国民の頭上にほうもない放射能を降りかけてしまった電力会社 それに寄生する建設会社・金融機関・企業・学者・政治家・評論家… うしろめたくないか 当たり前に信仰してきた野放図な資本主義のなれの果てか どんな行政を欲するのか どんな政治を望むのか 私たちは、どういう国に生きたいか 原発に反対し続けてきた政党はあるのか? 次の選挙で原発反対を貫く政党に投票したい ほんとに、ほんとに、自分に問うて未来を選択しなくちゃならないと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/10/27 10:38:58 PM
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