ヒロシーナの毎日がPARADISE!

人間であることを楽しんでください
しかし、人間であると信じてはいけません

思い切って信じてみてください
あなたは天使であると

あなた方はかぎりある人間だと思っていますが
そうではありません
あなた方は神聖なエネルギーです
数多くの宇宙にアクセスできる存在です
いまという瞬間に
この地球という惑星で
ひとつの教訓を学ぶ選択をしたのです
しかし、あなた方は
地球上の有限な体験を超えた存在です
自分自身を知り
より精妙なレベルを知覚するためには
あなた方がいかない偉大な存在であるかを
理解することが必要です

あなたの家族も友だちも
それぞれ人間であることを選んだ人たちです
あなたが思っているよりも偉大な存在です
思い出してください
あなたの肉体は人間によってつくられましたが
魂は永遠で完璧な愛によってつくられたのです
あなたが
創造者のエネルギーに波長を合わせると
とつぜん自由になり
この人生において偉大さを顕現できるでしょう
それによってあなたの魂の
過去の人生、未来の人生のすべてが
影響を受けることになるでしょう
あなた方が信じている直線的な時間は
ひとつの概念にすぎません
現実とはほど遠いものです
いまあなたがすることは
すべての”時間”に影響を及ぼします

この瞬間という時は
素晴らしい可能性に満ちた時です

あなた方が一生懸命努力して
なんとか築き上げてきた人間という表現形態を
ばかにするつもりはありません
しかしあなた方は半分人間で
半分は天使なのです
地球においてはすべてのものが鼓動しています
すべてのものには否定的な面と
肯定的な面があります
すべてのものは電灯のように
ついたり消えたりしています
あなた方も同じです
人間の鼓動をしているときは
人間であることに注意が向けられます
するといつも人間であるように感じてしまいます
天使の鼓動とつながると
自分はつねに霊的な存在であるとわかります
あなた方はまるでメトロノームのような正確さで
まぼろしのせ会から
出たり入ったりしているのです

＊この鼓動がどのように働いているのか、具体的に例をあげて説明してくれませんか。

あなたが霊として存在しているとき
人間の意識としての
次の瞬間を創作しているのです
人間の意識をもっているときに
もどっていく霊の世界を吐き出すのです
もどっていくといっても
あなた方の言葉ではあらわすこともできないほどの
ほんのわずかな時間しか
その世界からは離れていなかったのですが

あなた方が息を吸うたびに
新しい創造が始まります
あなた方は自分がいなくても存在しつづける
時空の連続のなかで
生き残ろうともがいているのではありません
あなた方ひとりひとりの呼吸こそ
生命力そのものであり
それが瞬間瞬間
人間の世界に息吹をあたえ
そこに存在するすべてのものに
生命をあたえているのです
ひとつの鼓動で本来の自分を思い出し
次の鼓動でそれを忘れ
次の鼓動でまた思い出すのです

もし、かりに地球上のすべての意識体が
呼吸をすべて停止することに同意したら
何が起きるでしょうか
呼吸していた人が終わりをとげるだけでなく
これまで地球に顕現したもののすべてが
消えてなくなるでしょう
あなたの理性はこう言うかもしれません
”人間は死ぬだろうけど
植物は生きつづけるだろうな”
そんなことはありません
地球上の天使たちが
創造の息吹をやめてしまったなら
地球上に存在するすべてのものは
存在を継続することが不可能となるでしょう

”だけど・・・”とあなたは言うかもしれません
”息をするたびに創造しているというなら
なぜこんなにひどい残酷な状態になっているの？”
どういう瞬間を創作するかは
あなた方にまかされています
もしもあなた方が愛を選ぶならば
次の瞬間は愛の名において創作され
地球上のすべてのものは
その愛の息吹によって変えられるでしょう
あなた方がもしも恐怖の息吹をあたえるならば
人間としてのあなた方の次の瞬間は
恐れという狭隘な幻想の世界に
押し込まれることになるでしょう

私がこう言ったからといって
誤った責任感を感じないでください
あなたがそうしたいという意欲さえもてば
本来のあなたになれるのです
呼吸するたびにすべてが変わります
あなたも、あなたの足もとの大地も
あなたが呼吸するたびに
何が創造されているかを
新しいレンズを通して見ることができたら
びっくりすることでしょう
霊の世界にいる私たちは
”次の瞬間に向けて愛の息吹をかけて”
とあなた方を励ましていますが
これはただの遊びではありません
ひと息ひと息が奇跡なのです

一日を過ごすなかで
呼吸をするたびに思い出してください
あなたもまた天使であることを
あなたが天使であることを自覚するたびに
わずか一秒のあいだそれに目覚めることによって
一般の人たちの意識が
霊を信ずるほうに向かって動きます
あなたが三回呼吸するあいだ
より偉大なあなたと波長を合わせれば
幻想の世界にではなく
真実の世界に生きることになるでしょう

私たちの話を聞いてあなたは混乱したでしょうか
それでよいのです
というのは、頭脳が必死に理解しようと
忙しくしているあいだに
あなたの生命の中心の
心の部分を拡大することが
可能となるからです

＊エマヌエル、この鼓動を意識することはできるのですか。

鼓動そのものを超越したとき
はじめて鼓動の全体を観察できるでしょう
人間であることに焦点を合わせているかぎりは
鼓動の変化を感じることはできません
その動きの半分を見ているだけなのですから

もちろんこの鼓動は非常に速いのです
でなければあなたが人間でなくなった瞬間に
それと気づくはずです
あなた方が大人になるにつれて
これは習慣になってしまうので
気がつかないのです
でも、幼い子どもはおぼえています

小学校一年生か二年生のころ
教室の窓から外を見ているうちに
あなたが姿を消してしまった
あの不思議な瞬間をおぼえていますか
このときあなたは
机にすわった子どもだったのではなく
すべてのものと一体になりました
あなたは風とともに空を飛び
太陽にふれました
あなたは花でした
光でした
空想の世界を生きていました
こういう瞬間にひたっていたとき
あなたは
天使であるあなたに近いところにいたのです

あなたが”のがれたい”という思いにかられるとき
未知なる場所へではなく
しっかりとした記憶に向かって
手を延ばしているのだということに
気がついてくれたでしょうか
瞑想をしたり、眠りに落ちるとき
一陣の突風を感じたり
なんともいえない解放感を味わったり
すべてを捨てて身をゆだねたいと
思ったりすることはありませんか
神聖な存在を身近に感じるとき
多くの場合
天使である自分と接触しているのです

こうした体験ができるのは
頭脳が沈黙しているときだけではありません
いつでもできるのです
こうした体験を遅らせているのは
あなたの知性にほかなりません
知性はあなたの人生で
重要な地位をあたえられているからです

＊エマヌエル、あなたがいる場所でも同じような鼓動があるのですか。

鼓動というのは
幻想の世界に入ったり出たりする動きです
私たちはもっと良好な生活環境で休息しています
あなた方が私たちに向かって点滅するとき
私たちは手を差し延べます
あなた方が私たちから遠ざかりながら点滅するとき
私たちは祝福をおくります

【ｂｙ　パット・ロドガスト】


スピリチュアルフレンドのかちゅみんさんより頂きました。