ヒロの　旅 and 食　日記

６月１５日（金）、マイル特典で沖縄へ。
去年までとルールが変わって、片道７５００マイルで
特典航空券に換えられるようになったらしいが、
往復同時には予約できないシステムになっていた。

定刻で那覇空港到着。

梅雨の末期らしい天候。５月の梅雨入り以来平年の半分も
雨が降っていないらしい。新聞にはダムの貯水率が半分以下
という記事も。

おまけに、台湾あたりに予想外の『台風６号』が発生。
１６日（土）は朝から土砂降り。『５０年に一度』クラスの
雨になった地域も。

レンタカーを借りるのに、モノレールで出かける予定
だったが、雨がひどいのでタクシーで。ワンメーター
で行ってしまった。６００円の傘をコンビニで買って
おいたのに、使わなかった。

タクシーの運転手さんのオススメは、
浜比嘉島へ行く途中、中村家住宅と中城城趾、そして
海鮮市場パヤオ。ということで、でかけました。

ラッキーなことに、中村家住宅へ着く１１時半ころ
には、雨も小降りに。

１７００年代半ばに建てられた建物。
沖縄の住宅建築の特色をすべて備えているとのこと。

ここからクルマで数分の中城城趾はさっきまで見学休止だったとのこと。
でも、雨は予想以上に早くあがった。

行ってみると、やっていた。入場料を払うと、一人でも、
電動カートで山の頂上へ送ってもらえた。上から順に
降りて見学するコース。


ここは、下から登ると最初に見る景色。電動カートに乗ると
最後に見る景色。


去年見た勝連城趾もよかったけど、ここもグッド。

晴れていれば、太平洋を見渡すことができる。

海岸に見える石油基地？が今と昔が共存してとても興味深い。

このあとは、タクシーの運転手さんにすすめられた『パヤオ直売店』へ。
ナビは変なところをグルグル案内して、約５分損して到着。

が、期待したほどではなく、店内をぐるっと回って、グーグルで
検索した近くの回転寿司へ。なぜか、というと。

店内の食堂はほぼ外国人、中国、韓国、アメリカなど
ほぼ皆さん、海鮮丼、寿司、イセエビ定食を食べていた。
が、その値段にびっくり。あり得ん値段。


イセエビ１尾定食　５７００円。
パヤオ定食（イセエビ半身）４４００円。
イセエビウニ焼定食２９００円。
など、など。

しかも、食券を券売機で購入。
テーブルは場末の食堂の今では
見たこともないようなもの、プラス
丸いす。４０年前の食堂のスタンダード。
しかも、食器はプラスチック。
わるいけど、この値段を出す気には
なれません。

クルマで５分ほど走ると『グルメ回転寿司』
というお店。トビウオのフライがあったので
注文。

まずまずのお店だった。他のお寿司は省略。

ここから、３０分ほどで、浜比嘉島へ。

島のパワースポットアマミチューの墓のあたり
から浜比嘉島大橋を望む。

そして、シルミチューの墓があるところへ。
およそ１１０段の階段を登ったところにある。
小田さんのご当地紀行にぴったりな場所。

このどちらからも、めざすホテルは数分のところにあった。

ホテル浜比嘉島リゾート

楽天トラベルの『訳あり』で予約。
訳ありの訳とは、『部屋から海が見えない』のと
空調設備などの音が気になることがあるかもとの
ことだった。どうせ、夜になったら海は見えないし、
海をみながら寝る訳でもないのでノープロブレム。

素晴らしい部屋でした。

ロビーからの眺め。

下のビーチまで約５分、下る。

岩肌は最近崩れたような色。台風の後とは思えない静けさ。

うねりのせいですこし濁っているけど、十分透明。

４階には展望大浴場もある。誰も入っていなかった。


夕食は、ホテルの居酒屋で。

キレイな琉球ガラスのセットで泡盛登場。


近海魚のお刺身。名前は聞いたけど、忘れてしまった。
おなじみ、ゴーヤチャンプルー。いい味つけ。

そして、県魚『グルクン』の唐揚げ。
７５０円だったので、１匹だと思っていたら、
２匹もあった。


そして、パヤオ直売店ではあきらめた『イセエビウニ焼』
ホテルのこの環境で１６００円という設定。お買い得。

味は想像におまかせ。次の日那覇市内で泡盛セットを頼んだら、同じお酒で
氷、水のセットを入れるとこのホテルより高かった。それほど
このホテルはリーズナブルな値段設定。

翌朝、別のレストランでバイキング朝食。



ホテル浜比嘉島リゾート。訳あり、朝食付き、１０８００円。
素晴らしいホテルだった。