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【ニュースライン】
東京都日野市立小学校の入学式で君が代のピアノ伴奏を拒否し、戒告処分を受けた 女性音楽教諭(53)が都教育委員会を相手に、処分取り消しを求めた訴訟の上告審 判決で、最高裁は伴奏を命じた校長の職務命令は思想・良心の自由を保障した憲法 19条に違反しないとの初判断を示した。 その上で教諭側の上告を棄却。1、2審判決が確定した。 当り前のことが、当り前に判断された、至極当り前の妥当な判決。 何故これを不当判決と言う人間がいるのか理解に苦しむ。 まあ、彼らが何と言おうとこの期に及んでは『負け犬 ![]() 1審、2審のみならず、我が国における司法の最高機関である最高裁が下した決定 なので、もはや翻ることはなく法律解釈としてはこれが結論ということ。 憲法19条の「思想・良心の自由」を彼らが曲解して間違った考え方をしていたとい うことが最高裁で明白に示されたことに安堵を感じる。 この結論は、今後“判例”という形で同種事例のスタンダードになっていくだろう。 だいたい、憲法で「思想・良心の自由」が認められているからといって、それに基づ く全ての行為が何の制約も受けずに自由だと言い出したら社会が成り立たない。 彼らの主張をネット等で読んでみると『憲法は一番偉い法律。そこに自由だと書いて あるから、他の事はさし置いて自由が保障されるべき』という論調。 おいおい・・・ これが年端もいかない子供の主張なら可愛げがあるというものだが、大の大人がこん な幼稚な主張をするとは信じ難い。(明確に否定された以上、反省すべきだろう) 東京で公立学校への不信感が高まって、私立へ生徒が流れているのもうなづける。 あれだけ叩かれながらも未だ石原都知事の支持率が高いのも同様の理由からだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.01 00:38:01
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