公園へ行った。
昨日の幼稚園の帰り、帰り道にある公園の前を通った時、ひろと同じ組の子が公園で遊んでいた。ひろは遊びたそうだったが、雨がぱらぱら降っていたので遊ばせなかった。でも、なんだか寂しい雰囲気が伝わってきたので、「明日雨降ってなかったら、帰り公園に行こうね。」「うん!!あめふってなかったらこうえんね!!」と言って喜んでいたようだった。今朝、朝自転車で家を出て、しばらく行くとひろが、「きょう、かえりこうえんだよー。」「雨降らなかったらねー。雲さんに、雨降らないでー、ってお願いしたら?」と言うとひろは、「くもさーん、あめ、ふらないでねー!*2」それから、「まま、ゆったよー。」と言って喜んでいる様子。少し進むとまた「くもさーん、あめ、ふらないでねー。まま、またおねがいしたよー!」このあと1,2回これをやった。子供って素直。私が話す、おとぎ話のようなことを信じているのだ。とてもかわいい。帰り、ひろの願いは通じたのか、風は少し強かったが雨は降っていなかった。ひろを乗せて、自転車をこぐと、「雨ふってないから、こうえんだねーー!」「そうだね。公園だね。」公園は、今日は誰もいなかった。ひろは少し寂しそう。でも、あきは大喜び!!結局2人で仲良く滑り台。「あっくーん、ついておいでー。」とひろがいうと、あきは、「ちゅいておいでー。」とまねをして言う。ひろとあきはけんかばかりだが、かなりの仲良し。けんかするほど仲がいいのだろう。そんな調子で遊んだ。遊具で、ひろが柱のようなのの中にあるはしごを上っていたので、私が下から「うう~~~~、お化けだぞ~~~~~~~~~~~~~。」と言って脅かした。ちょっとびびったようだ。そこから動かない。そこで、「あれ、ひろどうしたの~。」と私が言うと、ひろは、「ままがおばけになって、う~っていったの。」「え、ママ何も言ってないよ。」ひろの顔が凍りついた。その後、顔が崩れそうになる。しまった!!これは泣く!!「あ、うそうそ。ママが言ったよ。ごめんねー。」と言うと、表情は一変。「ひろ、しってたよー。ままがいったんだもんねー。」そういって、得意げな顔をしてまた遊びに行った。私は思わず大笑い。途中で、子どもが2人、お母さんと来た。そのこたちは、段ボール箱を切ったやつで草そり(?)なんていうかよく分からないが、とにかくそりのようなことをしていた。ひろとあきもちょっとやりたそうだったが、自分たちの遊びで精一杯な様子。今度持って行ってあげよう!それから帰り、あきが帰ろうとしなくて大変だった。自転車に乗せようとしているのに、暴れるのだ。これでは先に乗っているひろが危ない。チョコレートで釣ってもだめだった。いつもはチョコレート一発なのだが。仕方がないので、頭をバシッ!!これでようやく、家へ帰れた。公園は、親は疲れるが子供は楽しいのだ。またがんばってつれってってあげよう。そのうち・・・・・・。