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　Nさん親子と森の中の公園で水遊びをする約束をしたので、水着やレジャーシートも用意して行ってみたら、水遊び場に何と水がない。そういえば週に一度水を抜いて乾かしているっていうのを前に聞いたような。この暑さなので木立の中の水遊びは涼しかろうと思っていたのに。

　ショックで暑さ倍増。でも子どもたちは他のものでもいいから遊びたいと言う。アスレチックがあったのでそこへ行ってみた。少し日も当たるけれどお構いなしで遊んでいる。ちょっと日陰になっているところにターザンロープがあった。

　H君は何度もやっているらしく、平気で高い所からロープにつかまって足でもしっかりロープを挟んで、ザザーッと滑って行く。向こう側でストップする時にロープが激しく揺れてもしっかりつかまっていた。えりちょにも
「やってみる？」と聞いたら、ちょっと怖くて尻込みしている。何度か見学してやっと足でロープは挟まず、ぶら下がってならと言う事でやってみた。

　すると途中で足が地面に着いちゃうので向こう側までは行けないんだけど、それでも面白かったらしい。それで何回かやって、今度はHさんがえりちょの足でロープを挟めるようにしてくれて、ザザーッと滑って行った。
「お母さん付いてて。」とえりちょが言うので、一緒に付いて走ったが、
最初笑っていたけど、向こう側で揺れた時は固まっていた。けれど落ちる事もなくできた。怖かったけど、もういっぺんだけやってみることに。
今度は少し楽しめたかな。えりちょと一緒に走ったのでちゃんとできた時の写真が撮れなかったのは残念。

　最近は怖がって何かを始めるにも慎重になりつつある。危ない事はしないから安心できるんだけど、親としては、やんちゃなことができるうちにいろんなことにチャレンジしてみて欲しいっていう気持ちもある。