とびひのせいで

　先週の日曜日のこと、えりちょの膝にポツンと水ぶくれが出来ていた。翌日それを自分で潰してしまった。それをいじったのかどうかはわからないけど、ほんの３ミリほどの水ぶくれだったはずなのに午後には１.５センチくらいの大きさに赤くなってジュクジュクしていた。化膿したんだと思って、皮膚科でもらってあった抗生物質入りの軟膏を塗っておいた。 　そして数日後、今度はほっぺたに水ぶくれ。今度は潰さないように念を押したけど、幼稚園から帰って来ると潰れていた。着替えの時に体操着で擦ったらしい。そこにも軟膏を塗った。その時にもしかして？とようやく気付いた。酷くはなっていないけど、どうやら「とびひ」らしい。 　しまった。バレエの発表会の申し込みをしなくてはいけないのに、添付する写真（パンフレットに掲載するためのもの）をまだ撮っていなかったのだ。ギリギリまで放っておいた私がいけない。諦めて、昨日えりちょにレオタードを着てもらって、髪をアップに結って和室の白っぽい襖の前で撮った。 　写真はモノクロになるんだけど、このとびひはバッチリ出てしまう。何とかパソコンで、ほっぺたのとびひの赤いポチを修正してプリント。どうにかこうにか今日、申し込み書を提出できる。あとはえりちょのとびひがきれいに治ってくれることを祈るばかり。なんとか今の所、膝とほっぺただけで済んでいるけれど、これ以上広がったりしないで欲しい。ほっぺたのは跡になるかもしれないなぁ。 とびひを調べていたら、こんな本を見つけた。えりちょはおできや結膜炎などの炎症系の病気が多いんでちょっと気になった。