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2006年12月11日
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カテゴリ:子どもの言動
 幼稚園のマラソン大会は、土曜日に行われるはずが雨で延期となり、今日行われた。平日にもかかわらずビデオをまわすお父さんの姿が多かったのには驚いた。

 年少さんは600m、年中さんは750m、年長さんは1100mのコースを走る。近くの小学校の持久走大会では低学年が800m走るらしいので、年長さんの走る距離の方が300mも長い。しかも幼稚園の周囲に急ではないけど長い坂道がある。年中さんと年長さんのコースにはその坂が含まれるのだ。

 えりちょは練習で最初から60数名中27位をとってきたり、その後も徐々に順位が上がり早い時には15位だったりもした。そして本番の今日は63名中の22位。去年は40位だったからよく頑張った。いつも遅かった私の娘にしては上出来である。

 表彰されるのは15位までだったけど、その中に入った女の子はたったの3人。その後もえりちょまでに女の子は確か3人くらいしかいなかったので、年長になると男の子と女の子の体力の差がはっきりしてくる。

 表彰式が終わって先生がお話されている時に、えりちょが22位の紙を持っているのを見て、15位に入った男の子が
「遅っせー!」と言った。えりちょが悔し涙を目に溜めて我慢しているのが見えた。

 家に帰ってからその事について、
「悔しかったんだよ」と、また目に涙を溜めてえりちょが言った。
「えりちょは遅くなんかないよ。一生懸命走ってたの見たもの。早過ぎてお母さんは写真が撮れなかったんだよ。」と言ったら、えりちょは
「S君(えりちょと仲良しの男の子)だって52番だったけど一生懸命走ってて、ずいぶん早くなったんだよ。H君も最後までちゃんと走ったんだから。みんな早かったんだよ。」
と、自分よりも後にゴールした子まで馬鹿にされたと思って悔しかったらしい。

 確かに年長さんは歩いたりしている子はひとりもなく、全員が最後まで走り切っていた。本当にみんな頑張っていた。そういえば練習があった日も、えりちょは自分の友だちがいかに頑張って走ってたかを教えてくれた。えりちょの言う通りだなと思い、そうやって仲間のことを気に掛けていることも嬉しかった。



ナイキの女の子向けの可愛いスニーカー。
えりちょが欲しがりそう。





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最終更新日  2006年12月11日 23時25分29秒
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