2007/07/27(金)21:42
仮免許の重み
仮免合格してから初めての路上教習だった。最初に車の日常点検の方法を教わる。車に乗るのは検定以来1週間振りだったけど、意外にもスンナリと教習所の外へ出る事ができた。路上教習で使う道路の地図を先週貰ったのだが、我が家周辺もコースに入っていて、実際よく教習車を見かけている。そちらへ行くのかと思っていたら、全然知らない方角へ車を走らせる事に。
最初に怖かったのは、車が1台しか通れないガード下。ガード下の道は垂直に曲がっているので、対向車をカーブミラーで確認しながら待たねばならない。行けそうと思ったところに、キラっとバイクのライトが見えた。ここは指導員がいなかったら通れそうにない。
そこからしばらく道なりに走っていたら、横断歩道から5メートルくらい手前をいきなり渡ってきた人にヒヤリ。そして制限速度を守って走るというのが意外に難しい事に気付いた。30キロになっているところは、それよりも5キロも遅く走ったら後続車が詰まってしまうので、30キロで走らせようと思うのだが、気付くと少しオーバーしてたりして、スピードメーターをチラチラ見ながらアクセル踏んだり放したり。40キロの方がまだ速度を保ち易かった。所内では速いと思っていた40キロというスピードは一般道ではそれほど速く感じなかった。
今日走ったコースは自宅から半径5キロ以内の場所なのだが、一度も行ったことがない場所だったので、距離の感覚がよくわからなかった。随分走ったと思っていたのに、終わってからコースを地図で確かめたら、
「え?こんだけしか走ってなかったんだ。」
って思った。
所内に入るとまだ時間があったので、所内のコースを走った。この前まで緊張しながら走っていたのが嘘のように安心して走れる。クランクも前より少し速く通過できるようになった。思い返せば、今日の路上コースはまだまだ簡単な方なんだと思う。実際、我が家周辺の県道は交通量がものすごく多いし、歩行者や自転車も多いのでもっと怖い。注意すべきところがいっぱい。
仮免許と言えども、一般の道路を走るのだから責任重大だ。