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　えりちょの小学校に入って初めての運動会。数日前の涼しさとは打って変わって、見事な晴天と残暑。午前中はまだ雲が出たりして陰になっていたのに、お昼頃からピーカン。普段はあまり水分を取らないえりちょも、お昼に水筒を見たら空に近い状態だった。家から凍らせた麦茶を持って来ていたので、えりちょの水筒に移し替えて持たせた。

　小学校の運動会は幼稚園に比べるとお遊戯などの見せるものは少ないけれど、競技がなかなか面白くなったと思う。１年生は２年生とペアを組んでデカパンリレーをやった。KONISHIKIサイズのパンツを二人ではいて走る。えりちょとペアを組んだ男の子はなかなか早いらしく、えりちょは必死で付いて行ってた。けれどもずっと前の方で、走ったペアはパンツの片側に二人入って、もう片側が絡まったままで走って転び、そのまま次のペアもその次もと、気付かずに走っていたのでかなり遅れていた。えりちょたちペアの２つ前くらいでようやく気付いて直したが、時すでに遅し。アンカーは３位でゴール。

　全校児童参加の大玉送りが最後の競技で大盛り上がりだった。２列に並んだ間を大玉を転がして送り、２周目は大玉を頭の上で送って行くのだが、誰かが勢い付け過ぎて玉が脱線したりで大変だった。

　その競技が終わってから帰ったが、お父ちゃんは腕や顔が真っ赤。片づけを終えて帰って来たえりちょも、顔や腕や足が真っ赤で、しっかり日に焼けていた。私は写真を取る為にウロウロしてたりしたので、不思議と焼けなかったのだが。