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　台風のすごい雨の中、小学校のバザーが行われた。私は役員なので朝から準備で娘より一足先に学校へ。晴れていれば、校庭に模擬店のテントが並ぶはずだったし、プールでカヌー体験などもやるはずだった。模擬店は殆どが教室内と、体育館と昇降口に集結。

　私は体育館の中でリサイクルバザーの担当で、品物の代金を計算したり袋詰めする仕事。こんな天気なのに、山のようにあった商品が次々に売れて行く。引き出物でもらったようなの食器類、タオル、子どものおもちゃ、服やバッグ類。えりちょもおばあちゃんと一緒に来て、おもちゃを一点買って行った。お天気が良ければ友だちと来て、模擬店の物で食事をして、午後からの中学校のブラスバンド演奏を聴けたんだけど、おばあちゃんと来て食券を引き換えたら、そそくさと帰ってしまった。

　先生方は焼き芋屋さんをやっていて、えりちょたちがいつも算数を教わっている（失礼だけど）おじいちゃんみたいな先生が軍手をはめてさつま芋を焼いていた。
「い～しや～きいも～、おいも」
という売り声もテープに録音してあって、本職っぽい。学校でそれを録音していた時に、えりちょたちが横でクスクス笑っていて、そのおじいちゃん先生が、
「１年２組の声が入っちゃったぞ。」
って言ってたらしい。

　午後２時からは中学生のブラスバンド演奏があるので、バザーは１時半で終了。後片付けがまた大変。商品を段ボールに詰めて、校舎の３階のPTA の部屋に運ぶのだ。何往復した事か。お陰で腕が筋肉痛になった。