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2003年10月20日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
そうです。トリックです。
僕、実を言うとかなり好きなんですよ、トリック。
仲間由紀恵と阿部寛のキャラもさることながら、なぜか最終回にはいつも中途半端に終わるとこなんかサイコーです。
もうちょっと最終回なんだから丁寧につくればいいのに、なんか意気込みは伝わってくるんだけどなんだかなあ、と映画版もまだ見ていないくせに文句をつけるたなかです。

それで本題。
僕は主人公、山田奈緒子のように怪しいものは信じません。
超能力とか霊能力、神様とかお化けとか、そんなものは一切認めません。

今でもやってる心霊写真特集。
あれはなんですか、アホなんですか?
だってこの高度なデジタル技術が一般に広く普及した昨今、心霊写真なんて簡単に作れちゃうじゃないですか。
きっと乙葉の水着を脱がすのよりはるかに簡単な作業だと思うな。

女の人はあんまり知らないと思うけど、今アイコラなんて本物と区別がつかないぐらい美麗に、加護ちゃんの顔がおっぱいさんの身体と見事に一体化してますからねえ。
その技術を使えば心霊写真の一枚や二枚は余裕で作れるはずです。
だからね、そんな加護ちゃんのアイコラ画像より簡単に作れるものをですね、スタジオ暗くしてロウソク焚いて、みんなで「きゃー」とかいいながら見てるんですよ。
そんな雰囲気作られてたら柴咲コウの写真が出てきたって怖いですよ。
僕に言わしたらそっちの方が1000倍怖いですよ。

そんでまたそこに専門家みたいな人がいるじゃないですか。世に言うところの霊能力者ってヤツです。あの人たちはなんでまたあんな怪しい格好して恐ろしい顔をしてるんですかねえ。

でね、その人達が紹介された心霊写真を見て言うわけですよ。
顔が写ってたり手がなかったりしてる写真を見て、ややうつむきながら小さな声でぼそぼそと、
「これはですね、かなり強い落ち武者の怨念が感じられます」
みたいなとんでもないことを。
そんなことをあの雰囲気でいわれるとねえ、もうホントそれっぽくなっちゃうんですよ。
なんていうかそういうこと自体がアンビリーバボーな感じじゃないですか。
佐藤藍子が司会していること自体がアンビリーバボーじゃないですか。
そういう雰囲気をかもしだしてこわがらせようとテレビ側の意図がミエミエじゃないですか。

僕はもちろんこういうインチキな番組も大嫌いなんですけど、こういうところに出てくる霊能力者みたいな人もかなり許せないんですよ。

佐藤藍子は別にどうでもいいですけど、霊とか怨念とかって実際に見えるわけではないし、数値化できるものでもないでしょ。
だからどうにでも言えるし、私には見えるとか言っちゃえば言っちゃったで、言ったもん勝ちじゃないですか。
そういうのっておかしくないですか。
見える人は特別な能力があるから見える。
見えるんだから仕方がない。
見えるものは見えるんだ。

そういうことになるかもしれないけど、だったらアルコール依存症の離脱症状なんかでよく見られる幻覚はどうでしょうか。
「大量の虫が身体の中をうごめいている感じ」
アルコール依存で苦しんでいる人たちにはこのような幻覚がかなり多いようですけど、これはそういう霊能力者の方に言わしたら虫の霊の仕業なのかなあ。

どうなんでしょう。
幻覚が見えている人には実際に虫が見えている。
霊能力者の方々も実際に霊が見えている。

でも普通の生活を送っている僕たちにはその虫や霊は見えないわけですよ。
だからね、結論としてどっちが正常なのかといわれたら、やっぱり見えてないほうが正常だと思うんですよ、ちがう?

きっと病気でもないのにそういうのが見えるとか言い張ってる人たちって言うのは、そこに何らかの存在意義があるからなんだろうなあ。
だって見えるっていうことでこうやってテレビに出てお金もらって生活してるんだもん。
まああの人達が普段どうやって生活をしているのかを考えるとちょっと気になりますけどねえ。
どちらかというとそっちの特集をやってもらいたい感じもします。

それでね、すごく霊が見えるっていうことで生活にプラスになってるわけだから、もう自己暗示もしっかりかかってると思うんですよ。
なんていうかもう取り返しつかないとこまできてるんだと思うんです。
だって自分がもし見えないなんてこと考えたら、自分自身を全否定してしまうわけだから、それは自分の存在を誇示したいと思う人間にはちょっとしんどいわけなんですよ。

小学校高学年ぐらいになってくると、いない?
「私霊感あるの」
って言い始める女。
こういうコっていうのは大体とてもクラスで目立たないコなんだよなあ。

目立ちたい。どうしよう。
自分はさしてかわいいわけでも勉強が出来るわけでも運動が出来るわけでもない。
じゃあ目立つためにはどうすればいいか。
そうです。そこで
「私霊感あるの」
が始まるわけです。

こんなこと言われたら周りも子供だからみんな注目するわけですよ、そのコのことを。
そんでみんなでそのこの周りに集まって幽霊の話なんかを始めるんです。
始めはよく金縛りにあうとか夜中に幽霊が見えるとかそんなかわいらしいものなんだけど、次第にそんぐらいのことじゃみんなあきて離れて行っちゃうから、さらに過激なことを言い出すはめになる。
「今この教室に霊がいる」
なんて言って見えない霊と教室で会話始めちゃったり
「私は未来を予知できる」
なんぞとあほなこと言い出したりする。
そうなるともう歯止めがきかなくなってインフレ状態。
ウソがウソを呼び引っ込みがつかなくなっちゃう。
そんで誰かが「あいつホントは霊感なんてないんじゃねえの」
なんてこといったりでもしたらさあ大変。
「私は呪いをかけて人を殺すことも出来る」
見たいなことまで言っちゃう。
ここまで言われたら普通の人は引いちゃうね。
けど何人かの熱心な信者はまだついてくるわけなんですよ。
あなたを信じて。
だからあなたも引くに引けなくなって、ウソを貫く事になる。
そしてついには自分もそのうそを信じなきゃいけない状態に陥って、とうとう霊能力者の出来上がり。

はい、モーグタン。これがよくある霊能力者のはじめて物語だよ。←マンガはじめて物語風

とまあこんな感じなんですよ、霊能力者なんていうのは。

でもこんな霊能力者全否定みたいなこと書いている僕ですけどね、恐山に行ったらイタコにお願いしたいことがあるんですよ。
それはね、ある人を呼んでもらいたいんです。
それは誰かって言うと、スキャットマン・ジョンなんですよ。
あの一昔前に流行ったスキャットマン・ジョンを呼んでもらいたいんです。
生きてるか死んでるかなんて知りません。
僕は別にファンではないですから。
そんなことはどうでもいいんです。

僕はただね、イタコのおばさんにスキャットマン・ジョンを呼んでもらって、あの歌を歌ってもらいたんです。
それでね、もしイタコのおばさんがものの見事にあの、最高潮の下痢みたいな歌詞を歌い上げたら、僕は霊能力者の全てのことにおいて負けを認めましょう。

だってイタコのおばさんが「パラパラパラピーパッパッパッラパピーヒャヒャヒャラッタ」なんて巻き舌で血管切れそうになりながら必死に歌ってたら、ちょっと面白いでしょ。





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最終更新日  2003年10月25日 18時48分17秒
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