Cheer for wallabies

2007/04/18(水)01:31

「week11:ワラタスvsレッズ戦」の巻

SP14-07(85)

week:11 ワラタスvsレッズ 『インター・ステイト・マッチ』でお馴染みの、ワラタスとレッズの因縁の一戦。。 シンロクローさん著「世界ラグビー基礎知識」によりますと、ワラタスはもともと「ブルーズ」と呼ばれていたそうな・・。 そんな事もあり、ジャージは今でも青というか水色。。 ただ、スーパー・ラグビーに加盟の際に、同名のチームがあることから、現在のワラタスに改名・・。 ちなみに、ワラタはNSW州の花。。 胸のエンブレムにもなってます・・。 そんな事もあり、レッズとは深いライバル心があるようですが、赤組vs青組のような構図がオチャメです・・。 ところで、最近、豪州協会内がゴタゴタ続きのようで、現理事長だったかのフラワー氏の解任投票があるとかないとか・・。 結果は、どうなったのかは良くは分からないのですが、結局は辞任の模様。。 代わりに就任するのは、NSWの州協会会長だとかなんとか・・。 もともと、古くから豪州協会vsNSW協会の体質があるらしいですが、日本みたいに中央よりも地方の方が上のような逆転現象になっていくのでしょうかね・・。 それと、ワラタスはリーグから、移籍の選手を獲得したとかなんとか・・。 あっ、それと、トゥキリがイングランドのチームに移籍するとかなんとか・・。 相変わらず、枯れは、違った彼は、話題が多いですねぇ・・。 そういえば、サントリーの前田選手は、NSWにラグビー留学ですねー。 ある意味、国費留学みたいなものですから、怪我なくしっかり頑張って、将来のジャパンを担って欲しいものですが、そもそもジャパンに入れるのかなぁと・・。 まぁ、NSW州所属のワラタスの下部リーグの1軍には、すぐにでもなれるでしょうけども、ただ試合に出る機会を与えてもらえれば良いのですが。。 対するレッズは、ジュニア(アカデミー)のコーチを解任したとかなんとか・・。 もともと、エディー就任からシーズン開幕までが忙しすぎというのか、やる事が多すぎた気もしますが、それ以上に他国の代表監督なんぞに、うつつを抜かした罰なのでしょうか。。 まぁ、自チームの分析を、誤った気がしないでもないですが・・。 それはさておき本題です。 レッズの決め手の無さが、如実に現れた試合。。 それ以上に、何回見直しても途中で飽きてしまう。。 解説が藤島さんで無ければ、倍速再生で流していたでしょうけども・・。 それにしても、ビリ決定戦には相応しい内容でした。。 一昔前の早明戦やシックスネーションズのようなライバルチーム同士の対抗戦は、高いレベルでやってこそ盛り上がるのでしょうね。。 レッズは、この試合に向けて、いろいろと戦術を見直してきた様ですが、もう一度というか二度三度、見直した方が良いかも・・。 FWで攻めるにしては、未だにバラけてしまい。。 BKで攻めるには、なぜかFWの鈍な選手が間に割り込んでるのに、ラインが深くて遠すぎの気もするのですが、それ以上にどうやって取り切るのか決まってないような・・。 ワラタスは、不調のレッズが相手で助かったというところでしょうか。 レッズの反則やミスからの自滅が無ければ、どうだったかなぁと・・。 とくにFWは、ブラウン管から躍動感が伝わる選手が居ないのが、ちょいと気になりました。 ひとまず、両チームの残り試合のカードからすると、レッズは全敗しそうなので、ワラタスは最下位を免れそう・・。 そう考えるとワラタスは、来季を見据えた布陣に変えても良いんでないのかなぁと・・。 最終戦だけは、レギュラーを揃えるとしても、W杯後には2~3人抜けそうなだけに、今季以上の苦戦が来季は予想される気がします。。 さてさてレッズは、来季こそはワラタスに勝てるのでしょうか・・。 week:11 ワラタス 26-13 レッズ

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