2007/06/29(金)18:14
「3N-2:マッチアップ・SH編」の巻
いよいよ明日となりますた、大一番。。
この試合のプログラムが、仕上がったようです・・。
今回の表紙は、グレーガン。。
コチラからリンク先に進み、表紙のグレーガンをポチッと・・。
グレーガンで思い出しましたが、今回の見所のひとつには、SHの守備対決があります。。
人材難のワラビーズSHと、まだまだ人材が居るABsのSH陣。
ワラビーズは、置いといて・・。
ABsのヘンリー監督が、何故にケラハーを起用し続けているのかが、非常に疑問だったもので、この2日間、寝不足と闘いながら・・。
今季のABs戦を、SHだけに焦点を当てて見直してみますた。。
他国の選手をダメ出しするのは、非常に申し訳ないのですが・・。
m(_ _)m
攻撃面でのケラハーは、2・5軍かなと・・。
FWが強いので、欠点が失点に繋がってないだけで、昨年のグレーガンと同じように、ワラビーズに居たら、邪魔者にしかならない気がします・・。
ただ、守備だけを見ると、意外に凄い選手でした。。
なんとなくですが、ヘンリー監督が起用するのは、分かる気がしました・・。
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グレーガンとケラハーの違いを、簡単にまとめると・・。
グレーガンは、「8番目のBK」というような守備。
対する、ケラハーは、「9番目のFW」のような守備・・。
状況にもよりますが、二人の違いは、守備時の立ち位置が大きく異なります。
グレーガンは、WTBの外に立ったり、キック守備ではWTBの後ろをカバーし、BKラインに並ぶと機能するタイプ。。
ケラハーは、密集のすぐ後ろや、FWと一緒に密集横で身体を張り続けることが出来るので、頼もしいタイプ。。
もうちょい詰めて考えると・・。
グレーガンは、フィールドプレーの守備で活かされるタイプ。
ケラハーは、ゴール前での、FW守備で厚みが増すタイプかなと・・。
グレーガンは、BKラインが抜かれた後に2線防御に走れるのが魅力。。
(注:ぼけーっとしてない時に限り)
ケラハーは、FWに混じって立っている分、ターンオーバーした後に、すぐさま攻撃に移れるのが魅力。。
SHの守備は、ラグビー・センスや身体能力によって、チームへの貢献度が大きく変わるだけに、明日はSHの守備にも注目してみて下さいませ。。
<ABs:メンバー変更>
15番ドナルドが怪我のため、欠場となった模様です。。
う~ん、残念・・。
これでは、ボックスキックが通じなくなったかな・・。
12:メイジャー
13:マカリスター
15:ムリアイナ