2008/05/15(木)19:45
「week12:レッズ・5mスクラム」の巻
更新遅れまして、すみませんえん。。
愛用ノートPCのタッチパッドが故障したうえに、GW期間という事で、マターリしてますた・・・
⊂(´∀`⊂⌒`つ≡≡マターリ
ノートPCなのにマウス利用って、何だかせつなくなります・・・
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気分を取り直し、ひさびさにこのコーナーをUPしまーす。
12週の「レッズvsブルーズ」からです。
前半14分。ブルーズ陣5m。レッズ側の攻撃。
ボール投入と共にスクラムが左に回転し、その流れに沿って8→7でトライを決めたシーンです。
解説の藤島さんは、「よく考えたプレー」と絶賛してますたが、明らかに偶然と思われ・・・
書くのを忘れましたが、BK陣の立ち位置と動き方からすると「8→10(当たってオフロード・パスを連続)→12がトラ~イ♪」のような気がしる。。
まぁ、それ自体はどうでも良いので、結果はトライに繋がったこのプレー自体について、ちょろっとひとこと。
2000年だったかの日本選手権・決勝「NECvsサントリー」。
NECが、ゴール前スクラムから逆転トライを決めたプレーは、これに近いパターンだったような記憶があります。
スクラムから、No8・箕内主将が外に引っ張り、それに吊られて守備が出てきたとこに、ポカーリ出来た穴を目掛けてFLが走りこみパスを受けてトライ。
数年前、「雨中の決闘」でサントリーが東芝を相手に見せたのも、これに近いものがありました。
これは、「スクラムを真っ直ぐに押す」のと、「相手が良く鍛えられたチーム」には通じるプレーかと思ってます。
鍛えられてないチームを相手にやると、反応が鈍い分、穴が開かない。
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今回、レッズが見せたパターンは、その変形。
スクラムが回ると、守備側3列陣はタックル・ポイントまでの距離が、遠くなる。
No8・ヒューストンが、直線的(鋭角)でなく曲線(鈍角)にスクラム・サイドを走り、内にスペースを作る。
空いたところに、FL・クロフト軍曹が走りこむ。
スクラムが回りながらも、ボールを拾い上げるハンドリング上手なNo8と目が回らない(方向がズレない)FL。
相手SHを、こそーり邪魔するSHなど、上手く噛み合わないと決まらないかもしれませんが、ちょいと勉強になるプレーでした。