日記帳とペンと内なる天使♪

2020/12/15(火)00:11

心に水平器を持つアゲ

あげまん・さげまん(369)

”現実”や”世間”という「地」が、歪んでいても、サゲはその歪んだ「地」を土台として、疑うことなくその「地」に沿って生きようとします。 またサゲの人たちは、「大勢いる世間こそ正しい」と思い込んでおりますので、 たとえ世間・現実という「地」が歪んでいたとしても、(大勢いる)そこが当たり前の地である、と思い込もうとします。 その一方でアゲは元々、世間という「地」ではなく、自分の中にある「水平器」に合わせていきます。 アゲが持つこの「水平器」とは、「感覚」や「感情」のことです。 世間の人たちがおかしな方向に行ったとしても、アゲの中にある水平器が「おかしい」と反応し、世間(歪んだ地)に流されることはありません。 なので、心の中に「水平器」があるアゲから見れば、その光景(歪んだ地こそが正しく、疑いもせずにそこに沿って生きようとする姿)はとても気持ちの悪いものです。 ですが、アゲの身内や身近な人がそのことに気づかず、自分の感覚で立つアゲに対し、世間と同じく流れるように強要してきます。 しかしアゲにしてみれば、その光景もその場にいることも気持ちが悪く、おかしいと思うわけです。 なので、どうしても地に馴染めなくて、自分の思う場所で一人立っています。 このアゲの姿は、「世間や現実という「地」に固まっていることこそが正しい」と思っている人から見れば、異質です。 彼らには軸がないので、みんなで固まることで「軸」としているのか、自分一人では判断できません。 人目や世間が気になって、自分を信じることができません。 だからこそ、自分の中の水平器で立っているアゲを見ると、当然のように「劣等感」が出てきます。 そして、人数が多いほど正しいと思い込んでいるサゲは、このアゲを攻撃します。(「普通と違う」として攻撃をしてきます。) それが「負けコンプレックス」だったり、「コード」だったりします。 だからこそ、アゲは本来の水平器である感覚・感情を信じられなくなってしまい、加えて攻撃を受けることで、自分が信じられなくなってしまうのだと思います。 そこまでされたとしても、サゲ社会の中にどっぷりと染まろうとしないのは、アゲが「おかしい」と感じているからです。 サゲは、自分たちの世界こそが正しいと思いたいので、自分の中に水平器を持つアゲを、集団で徹底的に叩きます。 これこそ、「集団意見」「世間の意見」だとしてアゲを叩きまくり、アゲのやることなすことにケチをつけ、アゲを徹底的に生きづらくしているというものです。 そしてバンパイヤは、サゲの集団の中に属しており、主にリーダーとして活躍しています。 バンパイヤの場合、サゲのことを内心ナメておりますが、実はアゲの才能をよくわかっているのも、バンパイヤです。 バンパイヤは怖くてアゲのように一人で立つことができませんので、バンパイヤはサゲを使って、もしくはアゲに負けコンプレックスを入れ込んで、アゲを一人で立たせないように頑張ります。 これが、何もしていないアゲが攻撃をされる理由となっております。 この人たちに対して、いくら正当なことを言ったとしても、しつこくしつこく執着しては、いかにこちらが間違っているか等を監視して論(あげつら)ってきます。 なので、「同じ土俵で戦わない」ことが一番いいのかと思います。 いくら言っても、絶対に理解しようとはしませんので、こちらの徒労に終わるだけなので、そんなことよりも自分の世界観を守ったり、価値観を守ることの方が重要だと思います。 ホワイトイルミネーション。

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