IL N'Y A PAS DE QUOI!

2007/10/07(日)21:10

輝ける女たち le heros de la famille ★(テアトル梅田)

映画(16)

今日はテアトル梅田で「輝ける女たち」を観て来た。原題は"Le Heros de la Famille(=家族のヒーロー)" 何でこんな邦題になったのか意味不明。確かに、永遠の憧れであるドヌーブ姐さまとベアールというフランス映画界の女ドンが主演なので、「女性」を強調したいのは分かるけど、ストーリーの中では男も結構重要な役をになっているんだけどね。客層はやはりというか女性が8割以上だった。 内容についてはhttp://www.kagayakeru-movie.com/story/index.htmlを参照してください。 とりあえずプロットが複雑で誰と誰がどういう関係なのかよく分からないまま時間が過ぎていってしまった、というのが現実。キャストも映像もゴージャスなんだけど、何か掴みがないという気もしたなぁ。ただ、最近流行りのCGはあまり使われてなくて、それは好感が持てた。フランス映画って、結構素朴で内容で勝負!という作品が多いのが良いな。 実は映画を観ているときに、ふと仕事のことを考えながら観てたりして、案外それがストーリーの理解を妨げていたかも・・・、ははは。映画に行く時が心を無にしないといけないな。チラシに「過去においてきた秘密や今抱えている問題を見つめ直し忘れかけていた本当の自分らしさに気づく云々・・・」と書いていたので、僕的には何か今の状況を脱却する糸口でも見つかるかなと思ってたんだけど、そうは上手くいかなかった。 結論:決して悪い映画ではないけど、DVDでも十分かなということで、評価は★!

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