|
テーマ:中学校って・・・(602)
カテゴリ:高校受験
高校入試説明会には3回行きました。いずれも国公立いっぱい入ってます!!!って感じの高校でしたが、つくづく私は説明会に向いていないと行くたびに落ち込んで帰ってきます。
当たり前なんですけど、宣伝をされるわけです。この高校に来たらこんなにいいことがありますよって。ウチの生徒はこんなに素晴らしい生徒ばかりですよって。そして、私にとっては、「教育」と「宣伝」ってどうも相性が良くないのです。 だって、子どもが一人一人違うのに、みんなにとってベストな教育方法とかあるわけないでしょう。それって万病に効く薬って事ですよね。この薬を飲めば、どんな病気も治るなんて事は悪いところも違うし、症状も違うんだから、あり得ないですよね。 子ども一人一人が考え方も、家庭環境も、個性も全部違う中で、子どもと先生と親とみんなが迷いながら、一番いい方法を探っていく過程が教育じゃないのかなあと思っているのです。ポリシーは大切ですが、迷いがなさ過ぎるってのはかえって不安になってしまう。 もちろん、説明会で迷いの過程なんか話されても困ります。だから、説明会ではもっとシンプルに、学校の特徴・教育方針(具体的に)・入試に求めること・事務的なことなどを良い悪いを抜きにして言ってくれたらそれで良いかなと思うのです。 まあ、でも喋る内容とは別にプログラムの組み方や、どういう順番で何を喋るかでなーんとなくその学校の裏側が見えそうなのが説明会です。みんながシンプルになりすぎるとその辺まで見えなくなってしまうのかも知れません。 また2年後には下の子のために説明会に行かなくては・・・ でも、とにかくはしばらくお休み。入試まで後2ヶ月半です。 読んだ本:「上京ものがたり」西原理恵子 小学館 久しぶりに本屋で立ち読みして泣いてしまいました。これは買わなくては・・と買ってきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|