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カテゴリ:思うこと
私の市は、政令指定都市ではないので、
子ども家庭センター(昔の児童相談所)は県の管轄になります。
生活保護費、障害者や母子家庭の手当の管轄は、市の福祉課です。
お役所で、よく言われることですが、
管轄が違う、と言うことはお互いの情報の行き来に障害となります。
そして、学校の管轄は教育委員会です。

私たちが預かった彼の場合、
センターでも、市の福祉課でも、勿論学校でも、
難しいケースとして協議されていたケースではありました。
学校は、たびたびセンターに足を運びましたが、
センターの担当ワーカーは無能を絵に描いたようなおばさんで、
「私たちは子どもを指導するところで、親を指導は出来ない」
「指導はしているのだが、親に聞く耳がない」
子どもの使いのような言い訳を繰り返すばかり。
挙げ句の果てに、
「お金を扱っているのは市の方だから、市の福祉課から指導してもらってくれ」
と、責任を転嫁。

学校が次に市に向かい、市は、お金を楯にとって、
☆本来振り込みだったお金を手渡しにして、在宅させる。
☆さらにその保護費を1ヶ月に2回に分けて手渡しする。
☆それでも不在になるため、子どもに最低限必要な生活費をプールしておき、母親が家出したときに、子どもに直接渡せるようにする。
等、あらゆる手を使って母親を指導しようとするも、

母親はそれでもその合間を縫っていなくなる。
児童センターは「指導はしているんですが・・・。」と、
気合いのかけらも感じられず。

6月3日、母親が家を出て、
10日より彼がウチにご飯を食べに来る。
16日よりウチに滞在。
その間、ウチには学校から連絡があったのみ。

7月の5日に里親手続きのためセンターの担当ワーカーと、里親の担当ワーカーが来られるが、
彼の様子など聞かない。
ウチの状態を聞いて来るのみ。

7月の21日、里親の認定がおりたという連絡が入る。
その日は、彼の総体の終わった日だった。
学校は、総体が終わったらとりあえず彼を家庭に帰す方向で、
校長・生徒指導・担任がウチにも家庭訪問され、
その方向で動き出していた。
センターはそんなことも知らなかった。

元々、ウチが里親の申請をしてまで彼を預かろうとした一つは、
彼の兄を施設に保護し、母親・兄・彼を、別々に指導しながら自立させていくという方針を聞いたからだった。
しかし、兄は結局施設には戻らず、
センターも、何の指導もしていなかった。

学校がどんどん動いていることを指摘され、
センターは仕方なく(かどうかは知らない)7月26日にカンファレンスを開いた。
学校・市の福祉課・センター。
本当は呼ばれていなかったのだが、
どうしても行かせてくれと頼んで、私も出席した。

学校は、(主に顧問の先生ですが)
母親を指導するに当たり、どうしても守って欲しい条件を(黙っていなくならないなど、最低限のこと)を、母親につきつけ、
これが守られないならば子どもは返せないと言った。
また、彼自身の生活チェック表を作り、彼の最低限の生活が守られていることを毎日確認すると言った。

市は、一ヶ月の出納を大まかでもつけさせて
それを確認してから保護費を渡すようにすると言った。

センターのみ、「指導します」

どういう風に?
どれくらいの頻度で?

今まで通りで、うまくいかなかったから、
こういう事になってるんじゃないの?

私は、思わず口を出してしまった。
(まあそれまでも、口はいっぱい出してたのですが)
「学校が彼の生活をチェックするのは、彼を通して彼の母親をチェックすると言うことです。
ある意味、彼は自分の母親をチェックさせられていると言うことになります。
それよりも、3日に一度でも良いですから、
センターがお母さんと一緒に自分の生活をチェックする。
彼が自分の母親がこんなに出来ていないと自覚してもしょうがないことで、
母親自身に自覚させるためには、
母親にチェックをさせることが必要なのではないでしょうか。
そのために、センターももう少し訪問をしていただけませんか。」

ワーカーが答えて、
「私も沢山ケースを抱えていて
忙しいので・・・」


隣で、顧問の先生が切れる。

「そんなこと言ったら、学校かって何百人も生徒いますよ。
(ウチ)さんとこだって子ども3人いてますし、それはいったらあかんことなんちゃいますか!」

結局、7月の10日くらいから、
何のコンタクトもとれていないことがわかった。

カンファレンスが終わって上司にたきつけられたのか、
ワーカーが家庭訪問をし、
そこで初めて、
2週間も前からその家に男性がたびたび泊まっていることがわかったと電話してきたからだ。

2週間・・・。

センターの言う指導とは、
月に2度ほど家庭訪問をして、
ちゃんとしなさいと口でぶつぶつ言うだけか。

そんなことで、誰が生活態度を改めるというのか。

私が彼を預かっている2ヶ月足らずの間、
センターは一度もウチに彼の様子を聞く電話はしてこなかった。
一度も彼に会わなかった。
電話は、いつどんな会議があるなどの事務的なことで、
その電話の時も
彼がどうしているか、
バスケの試合はどうかなど、
一切心のある言葉はなかった。

学校や、主人がちゃんとして欲しいと何度も言ったが、
最後には、
「私が無能で・・・」と、開き直るだけだった。

先生がたびたびウチに来てくださり、
ウチの様子を聞いてくださっていたから良かったが、
こういう事はもちろん私も友達にも相談しにくく、
見捨てられているように思うこともしばしばだった。
週に一度でも良い、センターが彼の様子を聞いてくれたり、
彼に直接話を聞いて、ウチでの不満なども聞き出してくれたら、
どんなに楽だっただろう。

昨日、違うワーカーから電話があった。
無能なおばさんワーカーと一緒に彼を迎えに来てくれた人で、
彼が帰ってからもう3回訪問してくれているという。
その3回とも、彼に会えなかったことを心配して、
彼の様子を聞きに電話してきてくれた。

顧問の先生から聞いた彼の様子を話す。
ホッとされていたようだった。
母親の指導は中々難しく、
ドアをたたくとお兄ちゃんが「うるさい!」と怒鳴ったり、
居留守を使われたりすることもあるようだ。
でも、こうやって訪問して、様子を見てくれていることがわかれば
こちらも安心だし、
向こうもこっちに連絡を取ってくれることで、
彼の所在の確認などの手間も省ける。

何で最初からこうしてくれなかったのか。

あんな無能な人がついた不運を呪うしかないのか。

あの人が無能だなんてセンター中が知っていることのはずだ。

あの人がついて、何も出来なかった子どもたちが山ほどいるに違いない。

悔しい。
一生懸命やっていないのが端でわかるだけ
悔しい。

カンファレンスを終えて、子どもセンターを出るとき、
自分の子どものことで絶対にここにはお世話にならんぞと
固く決意した私でした。










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最終更新日  2005/08/09 11:46:07 AM
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