206465 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

おかあさんはおもしろい

おかあさんはおもしろい

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

ひろこ・K

ひろこ・K

カレンダー

カテゴリ

フリーページ

日記/記事の投稿

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

Osh House オシュさん
きなこの毎日 きなこ・・さん
今日も元気で りうりう*さん
元PTA会長のやっ… oribe77さん
今年もかいちょー? かいちょー0011さん

コメント新着

元ぼっち@ Re:親はいじめに気づかない(10/17) いじめで自殺。そんなニュースを聞くたび…
さなまま@ Re:サクラチル(03/09) 一年たちました。 いかがでしたか? 気…
さなまま@ Re:サクラチル(03/09) このブログの愛読者です。 ひろこ・Kさん…
のらぴこ@ Re:サクラチル(03/09) 息子のサクラ散った時を思い出しました。 …
りうりう*@ Re:サクラチル(03/09) う"~ん。。。。そうでしたか。。残…
土壇場サヨコ@ Re:サクラチル(03/09) 長い人生、何がよいかわかりませんよ。 …
ひろこ・K@ Re:「 どこかにどこかにエンゼルが~ 」(02/27) りうりう*さん >嗚呼、懐かしいですね(…
りうりう*@ 「 どこかにどこかにエンゼルが~ 」 嗚呼、懐かしいですね(//▽//)☆>ひろこ・…

バックナンバー

2024/10
2024/09
2024/08
2024/07
2024/06
2006/04/26
XML
カテゴリ:親ってほんとに

我がクラブの不登校気味の部員。(詳しくはこちら→http://plaza.rakuten.co.jp/hirokok/diary/200604070000/
またしても練習や練習試合をドタキャンすることが増えた。

顧問の先生が迎えに行っても
どうしても起きあがらず、
「そんなに来るのが嫌ならもう退部してくれ。」の言葉に
ユニフォームを返してきた。

振り回され続けた子どもたちも
限界に来ていて、
「もう、あいつに来てもらわなくて良い。」
と言う子どもも出てきた。

クラブに来ないと決めると、
学校には何とか出てきているようで、
残念だけれどそれもアリかなあと思う。

ところが、母親はパニックになってしまった。

色々な人に電話して、
自分と、子どもと、自分の家庭の窮状を訴え、
自分の思いをまき散らす。
別のところから知った先生の奥様にまで電話をかける。
練習中に体育館に来て、「息子を救って欲しい」と訴える。

もともと、私は大の苦手だった。

昨年夏に転校してきてから、
とにかく親が入り込もうと必死で
保護者会代表もなり手がいなければ引き受けると言ってきた。

私は内心、
(子どもが必死で自分の居場所を作ろうとしているところに
親がさき来て、ゴザひいてちゃー飲んでるようなもの。)
と思っていた。

毎回のように差し入れをし、
練習試合も全てやってきた。

許せなかったのは、顧問の先生がちょっとお休みされていたとき
http://plaza.rakuten.co.jp/hirokok/diary/200510290000/
みんなが必死で隠している事情を
「ウチの息子は全部わかってくれるから。」と、息子に喋り倒したことだ。
(勿論、肝心なことは私も誰にも言っていないから、
本当のところは知らないけどね。
と言うか、本当のことなんかきっと私だってわかっていないかもしれないけれど)
とにかく、他の保護者とも、自分の家族とも
境界をひくことの出来ない人だった。

彼女はきっとずっと子どもにも
自分がして欲しいことと、彼が本当にしたいことの境界が引けなかった。

彼は、小さい頃から、
本当に自分が何がしたいのかわからないまま
親が手取り足取り用意してくれるものを
こなしてきたのだろう。

だから、ユニフォームを自分で取り返しにも来られない。
本当はやめたくないと自分で言うことも出来ない。

母嫌が横で、「一緒に謝りに行ってあげる。」と言うのを
かろうじて払いのけたようだが。
自分で問題を解決したことがないのだろう。

彼女は今年、学年委員にも立候補した。
「いつ息子が学校に行けなくなるかわからない。
学校の様子を知っておきたい。」と言っていた。

練習を休んでいる彼を家において
自分が練習を見に来ている。
「こんなフォーメーションはもう、息子にはついて行けない。
今戻らないとダメなの。」といいながら、
練習を見ている。

かくして、彼は学校に来なくても
母親からクラブの練習も、学級のことも聞くことが出来る。

そんなことより、家に帰って彼と向き合うことの方が大切なのではないのか。

「きっと息子はクラブをやめたくないの。」
「きっと息子はみんなに迷惑をかけている時にしていると思うの。」
「本当は先生にも感謝しているのに、それがうまく表せないの。」
そんなこといくら考えても仕方ない。
本当はどう思っているかどうして聴いてあげないのか。
私たちに息子の気持ちを代弁している場合ではない。

子ども壊すに刃物はいらぬ。
全部親がやればよい。
何一つ困らせなければいい。
誤解を解くのも、言い訳も、全部親がしてやればよい。

昨日、熱が出た息子はクラブを早退した。
彼が一緒についてきたという。
しんどくて何とか歩いている自分を彼はを気遣うこともなかったそうだ。
息子も彼に何とか、「自分でケリ付けろよ」と言うことしかできなかったと言っていた。
「あんなにみんなで頑張ったのに、
迎えに行ったり、ミーティングで山ほどの時間も使ったのに、
全部が無になってしまうのはちょっと悔しい。」と言っていた。

さあ、どーなる?






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006/04/27 06:20:20 PM
コメント(6) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X