雪の毎日が続きます
少しなのですがほとんど毎日雪が降っては消え、消えては降りの毎日です低温のため雪が降らなくても一気には融けません。道路の殆んどは通行量もあって積雪はないのですが農道、通行の少ない道路、田圃にはまだお正月の残雪が残っています。 雪の上には積もり易いのでしょうね日陰の場所、建物でも火の気のない倉庫の屋根には4,50cmの積雪がある状態が続いています。 「よく降りますね」「今年の冬はかなわんなー」が専ら最近の挨拶になっています。今日は日赤アマチュア無線クラブの「新春ミーティング」でした外気温0℃のなかを日頃の運動不足の解消にボーリング大会、生憎の悪天候のため出席率は30%程度であった。大山町の先輩が「大晦日なので軽トラを屋敷の奥に格納しておいたら元旦の大雪、その後毎日の降雪で掘り出さなければ出てこない、150cmの積雪を除雪する事はもはや困難で春の融雪を待つより手段がない」といって唖然とさせた。現在大山の集落では3m弱の積雪という日本海側の北国の豪雪地帯のは及ばないとはいえ久しぶりの雪国の山陰となってしまったようです。想えば昭和38年、世にいう「38豪雪」だ。1月半の連日の降雪で大山周辺の集落を埋め尽くし「災害救助法」なるものが発令され自衛隊出動で毎日のようにヘリが空中輸送を行った。それでもその頃は「過疎」という言葉はなかった。家庭の電話もなかったが地区には学校、雑貨屋さんもあり少し歩けば医者もあった。 それでも村人は我慢強く雪おろしを行いひたすら春を待った。ところが近年の過疎化により独居世帯が急増した。平野部が上述のことゆえ、山間部はまた「38豪雪の再来」と恐れている。既にあれから半世紀・・・そんなことはもはや有るまい・・・・・・!もうすぐ節分、立春・・・・寒さ極まる頃が「立春」、春という言葉に心なし暖に向かうということだが今年はその気配はいまのところまったく見られない。ただ今外気温-2.4℃これも我家では今年初めて記録となっています。 明日の朝はいったいどうなっているのやら・・・・心細くなります。