2008/11/28(金)08:58
国家試験の試験補助・・・
先日の日曜日、「工事担任者国家試験」の試験員(補助者)として出かけてきました
工事と付く作業は「掃いて捨てるほどある」だのに「工事担任者試験」とは電気通信(情報通信工事のエンジニア)を育てる試験であって全国一斉に同一時間同一問題である
6、11月の2回/年行われている(会場:国立米子高専)
ここは米子市 普通の市だから全国何処でも実施していそうだがそうではないのだ・・・・
近郊では岡山市、広島市、周南市、神戸市・・・なんと受験地は遠い事だろうか
出雲、伯耆の受験者は喜ばなければならない
詳しく説明するには紙面が足りませんし判りません(これが本音です)が受験種別は大別してアナログ、デジタルの2つに分けてそれをそれぞれランク別に1,2,3種に分ける
アナログ1種~3種・・デジタル1種~3種といった種別である。
合計6種類のコースとは別個にアナログ、デジタル総合種が加わって7種類のライセンスがあることになる
このライセンスについて、それぞれ受験科目が設定されてあり1科目40分が与えられる(一部免除の受験生もある、科目合格の有効年数が2年間である)
1.電気通信技術の基礎
2.端末設備の接続のための技術、理論
3.端末設備の接続に関する法規
8時に集合した我々検査官、補助員は打合せを行って本部から到着した受験問題を大切に抱えて各コースの教室に向かった、9時半開始である
私の役目は国家試験の立ち会いである。選挙の「立会人」とは異なる。
試験問題の配布、受験票写真で本人確認、一般的注意、定期的巡視(不正行為監視)、解答用紙回収後の枚数点検等々
入念に作業を行ってやっと終わったのが午後6時であった。
よもやま話も書きたいのですが禁じられていますので此の辺で停めておきます。
そんな訳ですので今回は写真のUPはありません
※参考:平成19年度合格率:30%だそうです 難しそうですね
興味のある方は問題、解答がありますのでこれをご覧下さい
電気通信の「工事担任者」平成20年度第2回試験問題、解答