Day by Day(その日 その日)

2008/12/06(土)11:03

龍馬の旅に出かけました

歴史を語る(45)

3,4日とJA企画「高知城と龍馬をめぐる」バスツアーに出かけてきました 山陰と高知は高速が開通していますので日帰り可能地域です 行きは宇高連絡線航路のフェリーで四国に渡りました。船旅は楽しかったですね 桂浜、高知城は過去数度行っていますが「龍馬記念館」は初めてでした 龍馬のたくさんの資料に触れてみましたがなにせツアーですのじっくり読むことが出来なかったのは残念でした 彼はなかなかの文筆家でもあって盛んに手紙を書いていますね寺田屋事件後負傷した竜馬はお良と一緒に霧島温泉へ湯治に行き楽しい期間を過した数日が画入りで入念に書かれてありました 大政奉還が行われ、彼は伏見の近江屋で中岡慎太郎と共に暗殺されるのです今井信郎説が有力説ですがそうともいえません 、当時の世は混沌としていましたから「薩長軍事同盟」を仲介せしめ・・・幕府政権返上、天皇中心の大名会議が権力を持つ統一国家思想(船中八策)をねり山内容堂を説き手品(としか言いようのない)「大政奉還」を成功させましたそれだけ味方も敵も多かったと思います。 また彼は新政府の要人になどなる気はサラサラ無かったそうですね 「世界の海援隊でもするさ!」この一言でも彼の偉大さを感じます 司馬遼太郎氏は「天は彼を必要としたとき現世に行かせ維新回天の偉業が達せられた時再び天に戻した」との寸評が記されてており感動しました 当時小説「龍馬が行く」を読んだ者として感慨が深いものがあります。 その夜は楽しい「よさこい踊りを」楽しみ、翌日は潮江天満宮、高知城、五台山竹林寺見学し二日とも汗ばむ天候で遠山燃える如く四国の紅葉は今盛りでした 2010年の大河ドラマは再度(昭和42年以来と思いますが・・)主役で登場する「龍馬伝」と決定したそうですが司馬さんの「竜馬が行く」から外れない竜馬にしてもらいたいと願っています ほとんど龍馬の話になってしまったですね、堪忍です

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