Day by Day(その日 その日)

2009/12/19(土)23:19

JA農産物出荷、貯蔵設備研修会

よく降りましたね、まだ寒気が居座っています。 今朝も激しい降雪 今日は公民館祭サークル「蔬菜の会」の視察研修会でした 自宅では5cm程度の積雪ですからたいし事はありません。 集合時間までに7割の会員の参加がありました(会員の8割が女性でがんばり母さんばかりです) 視察研修場所は県西部地方の各施設ですから遠くて30kmです。 1、水稲育苗センタ(今春リニューアルオープンです) 2、白ネギ処理施設 3、人参 〃 4、甘藷貯蔵施設 1、水稲育苗センタ 季節柄、今は休業ですが中の近代的な施設を見学させてもらいました。 昭和時代の米作農家は夫々種蒔機を所有しそれなりに(保有水田面積)対応して種蒔きをしたのですが近年はこのJA苗が参入してからはそちらの方を選択する農家が増えました。 自宅で種蒔きすればそれなりに安価ですが床土、覆、育苗機、育苗資材等に出費があるので無料というわけにはなりません。 まして、田植えまで1月は育苗(水やり、シートかけ)に手間がかるので小規模農家は専らJA苗を購入されているようですね。 ※自動播種機の前で    2、白ネギ処理施設 昨夜からの雪、今日の入荷はなさそうだとの理由で昨日は残業だったそうで 本日は「臨時休業」なので作業員さんはいません・・残念 機械も停止です 3、人参 〃 白ネギ、同様だそうで今日の入荷はまばらです。 ここは境港周辺、さすが積雪はありませんが粉雪が紛々として路上に舞っていました。 お食事どころで懇親会! 中は暖かで私たちのため貸切りです <粉雪紛々> 近代的設備をご披露したかったですが・・作業施設は生憎と風寒く、横殴りの雪が舞い込んでデジカメもポケットに入れたままでした。 昼食後は境港「お魚センター」で買い物をして楽しい一日を過ごしました <一口メモ>甘藷の保存について 当地方では”悪いものの代名詞”に「腐れ芋のように・・・・」といった使い方をします。 そのように甘藷の冬季保存は素人は「難しい」といわれています その理由は、雑菌によるものです。周囲温度10℃を基準として+2、-2度では良好だそうですがこの範囲を超えると高い温度を好む雑菌、-2度を下回ると低い温度を好む雑菌が繁殖して腐らすのだそうです。 したがってこの4℃(湿度40度)の範囲で管理しなければならないわけです。 ※我家では芋穴を掘ってモミガラをいれておいたから腐れなくて良かった! という話を聞くことがありますけどその歳がたまたまその温度であったというだけで、今年、来年も保障されているわけではない・・・ということなんです。 このカビ(ウイルス名称)も聞いたのですが10分はどしたら忘れてしまいましたが、解かり易い説明に日頃不思議に思っていたことが解かってうれしかったです。 ダンボールの中で甘藷を新聞紙で包んで(乾燥防止)「冷蔵庫の上」に保存しておくのも一案だそうですよ

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