カテゴリ:気象、天文
昨日は10℃前後の気温、しかし風は依然として西風、今年は定期的に寒波が襲来し数回繰り返したがここ2,3日は中休みになって急に気温が高くなった。
<陽気につられて大山が> <やっと咲き初めです> 2日ほどの暖かい空模様でラジオが「三寒四温」と言いだした 勿論、聴取者からのお便りの朗読である ------------------------------- <積雪について・・・・ふと考えた> 気温は0℃ 毎日10cmの雪が降るとしたら10日で積雪1mとなり 20日も続いたら大の男がスッポリト埋もれてしまうという計算?? がしかし雪にも重量があり圧力が掛かる、したがってこの6割としても60cmということとなる。 ところがある年この「中休み」がなくて約40日間、寒い日が続き毎日必ず降った年があるのです。 「昭和38年豪雪」を懐かしく? 思い出します 現在のような通信手段、交通手段も発達してなかった時代である 電話は村の小学校、警察駐在所、役場くいらいであったろうか・・・・停電、学校も休校、新聞もこない、頼りになるのはトランジスタラジオであったという。 盛んに物資輸送のヘリコプターが奥大山の方へ往復した、「災害救助法発令」で当時としては慣れない言葉であった。 昔の人は我慢強いですね、今なら大騒ぎになること間違いなしである。 --------------------------------------- 枕草子では「冬はつとめて」となっています。ほどよい降雪で昼には溶けるといった程度で王朝の雅やかな雪の絵模様が浮かびます。 枕の草子でもう一つ「香炉峰の雪は簾を撥げて看る」という有名な名調子がありますね。 香炉峰なんて中国の山ですから見える訳はありません、しかし自分は「白楽天」の漢詩を知っていたからとっさにこの行動をとったのだと清少納言は「自慢話」をしているんですね なぜかこの話はいつまでも懐かしく覚えています --------------------------------------------------- まだまだ冬は続きます、今年は寒波の「中休み」があって助かります いよいよ寒が極まる頃となり明日は「大寒」そして2W後が立春 「三寒四温」も「早春賦」も立春以降ですね。 それでも陽光は少しずつ強くなってきたようですが梅の蕾は硬いです。 <白梅・・・つぼみ硬し> 話題が乏しいので今回も脱線でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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