カテゴリ:男の料理
彼岸頃から咲き始めたようですが花冷えの期間が続き陰陽(山陰、山陽)一斉に揃ったようですね
さて、<男の料理教室>新学期です 昨年度も全員めでたく落第となりました。 「男の料理教室」も今年で6年になります。 この期間に半数が新旧交代ということですのでまずまずの教室ではなかろうかと思います。 4月1日の新年度早々の講座となりました。 ------------------------------------------------ 今回は生徒の要望で早春の味、山菜料理三昧です。 天然物ではまだ早いですね、ですから新鮮野菜売り場からの調達品です。 先生から戴いた山菜メニューでは下記のとおりです 1:コゴミとタラの芽のみぞれ煮 2:ふきのとう、筍の天ぷら 3:菜の花の胡麻和え 4:筍の若芽の吸い物 肉、魚等一切なしですね、「精進料理」みたいです いつもの調理方法は肝心なところを先生卓に「全員集合」します。 レシピを朗読しながらそれを先生にはお手本をやっていただきます。 先生は1~4までお手本を示される訳ではありません 説明された後は4人一組が3卓(テーブル)で「度胸と感」でそれぞれ行います 山菜料理ですので1~4番まで似たような材料ですから自分はいったい何番を調理しているやら それぞれ分業で行いますので先生は巡回しながらテーブル単位での質問に答えながらの巡回です 今日は「1」に人気が集中しましたのでkこれをご紹介します <みぞれとは> 摺り下ろし大根をみぞれ雪に例えて料理の献立名に付ける。事をいいます。 例 (みぞれ和え、みぞれ汁、みぞれ煮)など 1:コゴミとタラの芽のみぞれ煮(材料4人前) 材料 タラの芽 12本 コゴミぜんまい12本 片栗粉 揚げ油 だし汁300CC(薄口30CC,濃口30CC,みりん30CC) すりおろし大根 200g <作り方> 1、タラの芽は軸の硬い部分を薄くむき、浅く切れ目をいれる 汚れを洗い流す ※コゴミは根のほうを切落とし、汚れを洗い流す 2、(1)の水気を切って片栗粉をまぶす 約170℃の油に入れて30秒ほど揚げて取り出す 3、大根をすりおろす 4、だし汁を火にかけて(薄口、濃口、みりん)で調味し、おろし大根を汁ごと加える 煮立ってきたら味をみて弱火にし、揚げたタラの芽を加えて箸でサッと合わせる 5、山菜の揚げ衣に透明感が出てきたら火を止める 6、コゴミとタラの芽の先の部分を、のぞかせるようにして器に盛り、おろし大根入りの熱い煮汁をかける ※お好みで一味唐辛子を添える 他は割愛です、春に旬をたらふくいただいて満腹です <いただきまーす~♪> 材料の色合いがないので不味そうですがどうして、どうして厨房は早春の香りが漂い一足飛の春を満喫いたしました 公民館内の桜も満開寸前でした~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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